現地時間9月17日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節で、スロット新監督が率いるリバプールは、ミランと敵地サン・シーロで対戦。今季いまだ先発がない遠藤航は、この日もベンチスタートとなった。
3日前のノッティンガム・フォレスト戦(0-1、プレミアリーグ第4節)で、スロット体制初黒星を喫したリバプールは、開始3分でいきなり先制を許す。ハーフウェイライン付近から一気に持ち上がったプリシックにネットを揺らされた。
17分にはエースのサラーが、ペナルティエリア内で利き足とは逆の右足を振り抜くも、惜しくもクロスバーを直撃する。
ただ、23分にアレクサンダー=アーノルドが蹴ったFKから、コナテが打点の高いヘッドで叩き込み、同点に追いつく。
より勢いに乗ると、30分にガクポのシュートのこぼれ球に反応したサラーが、左足でシュートを放つが、またもやクロスバーに嫌われる。
なおも押し気味に進めるなか、41分にツィミカスのFKにファン・ダイクがヘッドで合わせ、前半のうちに逆転に成功する。
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2-1で折り返すと、51分にミランにアクシデントが発生。度々好セーブを見せていたGKメニャンが負傷で交代を余儀なくされ、代わりに19歳のトリアーニを投入する。
迎えた67分、リバプールはカウンターから貴重な追加点をゲット。鋭いドリブルでペナルティエリア内に侵入したガクポのラストパスで、ソボスライが押し込んだ。
その直後に2枚替えを敢行。ジョッタとガクポを下げ、ヌニェスとディアスを送り込む。さらに79分には、アレクサンダー=アーノルドに代え、ゴメスも入れる。
結局、このまま3-1でタイムアップ。アウェーで力を見せたリバプールが、スロット監督の46歳の誕生日を快勝で飾った。
なお、日本代表のキャプテン遠藤は新戦力のキエーザと共に、90+2分から出場した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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