以前からたびたび関心が報じられている。シーズン中に動く可能性はあるだろうか。
イタリア王者インテルはこれまで、アーセナルの冨安健洋に対する興味をうわさされてきた。直近でも専門サイト『InterLive.it』が伝えたばかりだ。
そのInterLive.itが9月16日、再びインテルの冨安への関心を報じた。守備陣に強力な駒をそろえているが、シモーネ・インザーギ監督に「プレゼント」するかもしれないという。
周知のとおり、冨安はアーセナル加入前にボローニャでプレー。イタリアとセリエAをよく知っている。ボローニャでは最終ラインのあらゆるポジションをカバーし、そのユーティリティ性を高く評価された。プレミアリーグに移籍してからの活躍も伝わっている。
InterLive.itは「万能でユーティリティ性があり、非常に信頼できる選手をインザーギにプレゼントするために投資する用意がある」と、日本代表DFについて報じた。
「常に先発ではなかったかもしれないが、必要とされた時にいつも貢献する準備を整え、ガナーズで良い3年間を過ごして主役となった」
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同メディアは「ウィリアム・サリバに対する欧州各地のビッグクラブからの高額の誘いに、アーセナルはまったく譲るつもりがない。それを考えると、アジア人は資金のために放出リストに含まれる可能性がある。そうすることで1月の新たな補強の資金を得られる」と続けている。
「その2025年の幕開けに、(インテル会長ジュゼッペ・)マロッタは元ボローニャ選手の獲得に乗り出すかもしれない。アーセナルの評価額は3000万ユーロ(約51億円)。大金の投資となる。おそらく、いずれにしても守備陣がすでにカバーされているインテルにとっては行きすぎだ」
インテルが冨安の獲得に動く場合はレンタルを狙うとの声もある。だが、アーセナルは手放すなら売却を求めるだろう。何より、冨安本人の意向が重要となる。
近年、イングランドの地でフィジカルの問題に悩まされて、今季はまだ出場なしの冨安。間もなく26歳になる日本代表DFの今後に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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