現地時間9月17日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節で、この日が46歳の誕生日のアルネ・スロット新監督が率いるリバプールは、ミランと敵地で対戦。3-1で下し、新フォーマットとなったCLの初戦を制した。
3日前のノッティンガム・フォレスト戦(0-1、プレミアリーグ第4節)で、スロット体制初黒星を喫したリバプールは、開始3分でクリスティアン・プリシックに被弾。いきなり先制を許すが、23分にイブライマ・コナテ、41分にファン・ダイクがセットプレーからヘッドで叩き込み、前半のうちに逆転に成功する。
さらに後半に入って67分に、カウンターからドミニク・ソボスライがもう1点を追加し、同じく新指揮官パウロ・フォンセカが指揮を執るミランに力の差を見せつけた。
一方で、リバプール加入2年目の遠藤航は、新戦力のフェデリコ・キエーザと共に、90+3分から出場。今季は開幕から一度も先発がなく、序列が目に見えて低下するなか、またしてもほとんどプレータイムを確保できずに終わった。
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ネット上は、嘆きやスロット監督の起用法に疑問を呈す声で溢れている。
「いまだに時間消化の交代でしか使われないのか」
「試合決まったら中盤全替えくらいでも良かったと思うけど」
「控えの中盤はスロットに全く信用されてないな」
「冬に中盤の補強は確実にするわ」
「より過密日程になる中で確実に出番は来る。その時にしっかり活躍してほしい」
「遠藤が出られないのは別として中盤3枚をほぼ交代無しで酷使しまくってるチームマネジメントで冬まで戦えると思えない」
「スロットってあまりターンオーバー考えないタイプか?」
「固定メンバーで長いシーズン大丈夫?まだ序盤だからいいが」
「この戦い方と選手起用じゃ間違いなくシーズン後半は失速」
「遠藤CLでもこの使われ方してターンオーバーの構想に入ってないのか?って思ったけどいつものスタメンか」
「戦い方が変わらない限り今後もクローザーとして使われそう」
「周りがうるさいから終わる直前に変えただけ。スタメンの疲労は蓄積されるばかり」
中2日でミラン戦を戦ったリバプールは、今後も中3日、中2日の超過密日程が続いていく。日本代表のキャプテンは、どれだけ出番を得られるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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