アリスソフト 35年の軌跡をたどる特別展
『ランス』シリーズをはじめ、数多くのタイトルをリリースしたアダルトゲームブランド「アリスソフト(ALICESOFT)」は、今年で設立35周年を迎えました。
これを記念して、9月15・16日の2日間、秋葉原UDXにて初の単独リアルイベント「ALICEの館35」が開催されました。
※ 撮影禁止箇所の写真は、特別な許可を得て掲載しています。
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解説:アリスソフトとは?
はじめに、アリスソフトについて説明します。
1980年代前半のマイコンブームの最中、1983年にアリスソフトの母体であるチャンピオンソフトが創業します。多岐にわたるジャンルのゲームソフトを多数発売し、礎を築いていきます。
時は流れて1989年、『ランス』シリーズの第1作目『Rance -光をもとめて-』の発売と同時に「アリスソフト」のブランドを設立します。
下の写真はブランド設立当初のタイトルのパッケージ原画ですが、一番右が『Rance -光をもとめて-』で使用されたものです。
地域制圧型シミュレーションやRPGなどの多彩なジャンル、完成度が高く面白いゲーム内容、個性的で魅力あるキャラクターたち、ハイクオリティなCG、テンポよく挟まれるコメディ要素(シリアス系の一部タイトルを除く)が好評となり、多くのファンを獲得し、今でも人気のブランドとなっています。
なお、当イベントに冠されている「ALICEの館」は、アリスソフトのゲーム起動時に登場するランチャー兼インフォメーションコーナーであり、節目に発売されるオムニバスタイトルにも使用されています。