NXTが現地時間18日、行われ、10・1シカゴ大会でNXT女子王座挑戦を控えるジュリアがCMパンクを挟んで王者ロクサーヌ・ペレスと視殺戦を展開した。
ジュリアは先週、NXTデビューを果たし、チェルシー・グリーンとの一騎打ちに快勝。試合後、10・1シカゴ大会での女子王座挑戦が早くも決まった。
この日、パンクがNXTのリングに登場。シカゴ大会への来場を示唆(のちにNXT王座戦イーサン・ペイジvsトリック・ウイリアムスの特別レフェリーを務めると判明)していると、女子王者・ロクサーヌがやってきた。シカゴ出身のパンクに向かって「私がジュリアを倒した時、シカゴはあなたの街ではなく、私の街になるのよ」と大胆にも言い放つと、「ジュリアが日本でどれだけ有名かなんて気にしないわ。だって私は世界中で大物なのだから」と豪語した。
するとパンクは「昨夜のロウでビアンカ・べレアとイヨ・スカイの素晴らしい試合を見た。この二人よりも優れているのは誰かな? 俺はジュリアのことをよく知らない。だからジュリアに話してもらおう」と呼び込んだ。
入場ゲートに現れたジュリアはゆっくりとリングに歩を進めると王者・ロクサーヌと対峙。「ロクサーヌ。カウントダウンまであと2週間よ」と言い放った。するとロクサーヌはベルトで殴りかかろうとしたが、パンクが割って入って制止。二人はパンクを挟んでしばしにらみ合った。
思わぬ形で大物パンクとの“共演”が実現したジュリア。2週間後に控える女子王座挑戦へ向けて追い風となるか。