【インタビュー】SUPER★DRAGON、2ndシングルで魅せる「僕たちにしか出せないミクスチャーという無限の側面」

SUPER★DRAGONが9月11日にメジャー2枚目となるシングル「Downforce」をリリースした。

◆撮り下ろし写真

ミクスチャーユニットらしい表題曲「Downforce」に、メンバー・田中洸希主演ドラマの主題歌でもある甘く可愛らしい「Sweets」、そして彼らのまっすぐな想いを伝えるメッセージソング「Younger Forevermore」という、三種三様の楽曲が収録された本作。SUPER★DRAGONが持つ多面的な魅力を味わえるものに仕上がっている。本作について、メンバー全員が語った言葉をお届けしよう。

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◾︎僕らは誰がレーサーというわけではないけれど、9人で一緒に作り上げている

──「Downforce」をライブで初めて拝見したとき、あまりのカッコよさに衝撃を受けたのですが、この2ndシングルをリリースするにあたって、どんなビジョンがあったんでしょう？

池田彪馬：1stシングルの「New Rise」が割とアグレッシブな楽曲だったので、2ndに関しては割とスタイリッシュな方にいこうか、でもパワーは落としたくないのでスパドラらしさに加えて新たな要素も欲しい……みたいな話をしていたんです。そしたらポニーキャニオンさんの方から「メンバーの意見が聞きたい」と僕に2曲候補が下りてきて、そのうちの1つが「Downforce」だったんです。疾走感がすごくあって、最近流行りのフォンクの要素も今までのスパドラにはなかったから、そういった意味でもキャッチーで良いんじゃないかと選ばせてもらいました。

柴崎楽：僕らは後から聞かせてもらったんですけど、サイレン音が入っていたり、危ない感じがスパドラらしさもあって、いいんじゃないかなって。

──クールで危険な空気感をサウンドから醸しつつ、同時に感じる熱さはリリックから発せられているもののように感じるのですが、ラップ詞を書かれたジャンさんと和哉さんはどんなテーマで書こうと話し合われたんですか？

松村和哉：いや、特には話し合ってはないですね。それぞれ自分のパートを書いたんで、「いつまでに書いてきて」って言われた〆切の日に出しました（笑）。

ジャン海渡：逆に、僕は延ばし延ばしにすると本当にやらないんで、もうデモをもらった日か次の日くらいに書きました。確か仮タイトルが「hurry uuuuuuup!!!」で、レースをテーマにした曲だったんです。なので、そのへんのテーマ性は変えずに、よりブラッシュアップしていった感じですね。

──なるほど。レースだから“Gotta get a dream”と幕開けて以降、ひたすら前に進んでいこうとする姿勢が描かれていて、和哉さんパートにはアイルトン・セナとマクラーレンを掛けた上手いワードが出てくるんですね。

松村和哉：ありがとうございます。書き始めが遅かっただけですね。やり始めたら調子出たな！って感じです。

古川毅：最後、追い上げてきた（笑）。

──タイトルの「Downforce」を調べてみると日本語では“負の揚力”ということで、これも一種のレース用語なんでしょうか？

ジャン海渡：はい。コーナーで重心を下に置いて曲がりきる力……みたいな。それって土壇場に強い僕らにも通じるものなんじゃないかなと、このタイトルを付けさせていただきました。

古川毅：制作しているときの動画がジャンから送られてきたんですけど、その時点で “Downforce”ってサビ前でキメてたんですよ。そのままTikTokとかに載せられそうな自撮りの動画で、うわ、バイブス高いな！と（笑）。

ジャン海渡：いや、そこ、最初は“Let’s go”だったんです。でも、もう少しインパクトのあるワードに変えた方がいいなってことで“Downforce”にしたんですよね。なので、そんなにキメの意識はなかったんですけど。

──でも、ライブのときは必ずジャンさんがカメラに抜かれてますよ（笑）。今回のラップはお2人とも本当に弾丸のように流れるのが美しくて、これは本気を出してきたなと驚かされました。

古川毅：来年には結成10周年っていう、このタイミングでまだメンバーの新しい一面を見られるのは、メチャクチャありがたいですね。テーマのおかげもあるのか、2人のラップがすごく競っていて引かない感じがいい

ジャン海渡：ラップの割合が多い曲なぶん、逆に、その中のメロが際立つと思うんです。ボーカルがまっすぐ届く感じがするので、そこの空気変わりみたいなところは、（古川）毅、（田中）洸希、（池田）彪馬の3人がしっかり作ってくれました。

松村和哉：僕とジャンくんのラップがアクセルになるとしたら、ボーカルがブレーキを踏んでくれたり、緩急をつけるという部分を担ってくれているのかなと。フックで全員が割って出てくるのも今まであんまりなかったので、新鮮だなって感じです。

──ダンスも本当にメリハリがあって、曲頭から洸希さんがのけ反りながら歌うのがインパクトありますね。

田中洸希：あれ、大変なんですよ。楽と玲於くんが寝っ転がりながら両足あげて支えてくれているっていう、かなりキツい体勢なんで、曲が始まるギリギリまでスタンバイできないんです。でも、なんとか頑張ってやってますし、MVもいい感じなので楽しみにしてほしいですね。バックにでっかいLEDがあったり、スポーツカー4台をバックに踊っていたり、ホントにイカした感じになってます。

志村玲於：70回以上だっけ？　ダンスシーン踊ったの。

一同：70もやってない！

志村玲於：でも、結構踊ったよ。

柴崎楽：いや、アレたぶん20回くらい。

志村玲於：そんなもん!?　でも早朝から最後の最後までずっとダンスシーン撮ってたし、かなりやりましたね。

伊藤壮吾：早朝から21時、22頃まで撮影が続いて、その7割方がダンスシーンだったから、結構踊りはしました。

──特に、全員で膝をついてのけ反るような振りには、ライブでオーディエンスも沸いてました。ちなみに、今回の振りつけはどなたが？

志村玲於：前回の「New Rise」と同じAkanenさんですね。

池田彪馬：特に「こんな風にしてほしい」という注文はしなかったんですが、ダンサー4人の場面を作りたいというのは提案させていただいて、MVバージョンとライブバージョンの2つを作っていただきました。これまでダンサー4人が目立つ場面って意外とやっていなかったので、そこは新たな試みですね。

──和哉さんとジャンさんのラップのところですよね。ライブでは、とにかくダンサー陣が楽しそうに踊っていたのが印象的でした。

志村玲於：あそこは曲の空気感が変わる場所でもあるので、もうバチバチに決めて全員度肝抜いてやりてえな！っていう気持ちで踊ってます。

飯島颯：レースで言ったらバトルというか、カーレース自体を楽しんでるようなイメージなんですよね。熱いバトルだけど最後は絶対俺らが勝つぜ！みたいな、そういう自信を持った心情でダンスを踊っているのが表情にも表れているんだと思います。

松村和哉：あそこは見ていても楽しいんですよ。みんな楽しそうだし、やっぱり踊りも何もかも“楽しむ”ことが前提なので、それをちゃんと全うしてんな！って思います。後ろでラップを入れていてもアガりますね。

──ちなみに、今回のテーマでもあるレースとスパドラの共通点って、どんなものがあると思います？

池田彪馬：レーサー1人だけでは絶対成立しないところですかね。 僕らは誰がレーサーというわけではないけれど、9人で一緒に作り上げているという意味では共通しているのかなと。

一同：カッコいい！

──鉄道好きの壮吾さんから見ると、どうですか？

伊藤壮吾：チームという意味では、レースも鉄道もたぶん一緒ですね。チームで1人ひとりが自分の役割を全うして作っていくというのは、同じだなと思います。そのテーマを、この曲では僕たちなりの色で表現していったということ。

──なるほど。“チーム”というのは、今作の1つのキーワードかもしれませんね。

古川毅：チャレンジという意味で言うと、ここまでテクノの要素が入った楽曲をスパドラでやるっていうのが、結構初めてなんですよね。とはいえ、あんまりミニマルになりすぎず、派手さもあるところがSUPER★DRAGONっぽいし、2ndシングルとしてふさわしいのかなと。僕的には耳で聞くだけじゃなく、それこそコレオだったり、衣装だったり、MVといった全部の要素を含めて、この「Downforce」を楽しんでいただきたいです。

──SUPER★DRAGONでレースや車関係の曲というと「ワチャ-ガチャ！」（2017年発売シングル）とか「リマカブロ」（2019年発売アルバム収録曲）もありますが、当時に比べたら本当に進化しましたよね。

古川毅：確かに！

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◾︎今回の3曲、それぞれがいろんな層に刺さる

──それだけカッコいいSUPER★DRAGONを「Downforce」で見せつけているからこそ、2曲目の「Sweets」に進んだときのギャップが半端ないんです。なんと言っても、こちらは洸希さん主演のテレビドラマ『シュガードッグライフ』のオープニング主題歌であり、スパドラ史上もっとも甘く、可愛い曲ですから。

池田彪馬：この曲は構想段階から僕がやらせてもらったんですけど、意図的に可愛い曲にしたわけではなく、たまたま“可愛い”になっちゃったんですよね。

田中洸希：可愛くなっちゃった!?（笑）

池田彪馬：大きく言うとオシャレな方に寄せたかったので、Plugnbのサウンドジャンルで、シンセのアルペジオが後ろで鳴っていて……みたいなイメージだったんです。となったときに、歌詞の世界観として何か1つテーマを決めたいなと考えて、浮かんだのがスイーツだったんですよ。その時点で可愛くなっていきそうな予感はあったんですけど、まぁ、キャッチーだし、そんなテーマを選ぶのも僕ぐらいだろうな、他のメンバーは絶対やらないだろうなと思って提案させてもらいました。結果、これだけ可愛い曲になって、ドラマの主題歌にも起用してもらえたんです。

ジャン海渡：歌詞に関しては彪馬から「意味を持たせるというよりは、そのテーマに沿った可愛いワード、キャッチーなワードを入れてほしい」と言われたので、ひたすらスイーツにまつわるワードを散りばめました。

池田彪馬：そのときに「入れてほしいとか好きなスイーツある？」って聞かれて、綿あめ好きだったんで2番に“cotton candy”を入れてもらいました（笑）。

──ちなみに、みなさんはスイーツの中で何が好きですか？

ジャン海渡：プリンです。

志村玲於：可愛い！（笑）

飯島颯：アイスクリームですね。僕は。

池田彪馬：あ、僕、1位はマカロンです。

志村玲於：コットンキャンディじゃないんかい（笑）。自分はサーティワンのコットンキャンディですね。めっちゃ好き。

古川毅：……チョコバナナパフェ。

伊藤壮吾：僕ドーナツですね。差し入れで来たらめっちゃ嬉しいですね。

柴崎楽：僕は生のフルーツが好きです。

志村玲於：イチゴとかね。

──なかなか答えが出なくて悩んでいる2人は、つまり甘党ではないということでしょうか？

田中洸希：僕、スルメイカです。

松村和哉：……カニチャーハンとか。

一同：はははは！（笑）

池田彪馬：入れてもらえばよかったのに。カニチャーハン。

──いや、スルメイカを好きな洸希さんが、毎週ドラマのオープニング映像でドーナツを覗き込んでいるかと思うと、大変趣き深いです。

田中洸希：そうですね。 オープニング映像も歌詞に沿って作ってくれていますし、初めてちゃんと主演をやらせていただく作品の主題歌に僕たちの曲が採用されるっていうのは、やっぱりすごく嬉しかったです。それこそ8月の＜EBiDAN THE LIVE＞（SUPER★DRAGONが所属するEBiDANのグループが集まるイベントライブ）でも披露したんですけど、EBiDANメンバーの中にも聞いてくれてる人が結構いたんですよ。みんなが気に入って、大事にしてくれて、颯くんもTikTok用の振りを作ってくれたりとか、みんなが「Sweets」を盛り上げてくれているのは嬉しいですね。

飯島颯：曲を聞いたときから、絶対これはTikTokの振りを作りたい！と思ったんです。彪馬からも「作ったらいいと思うよ」って言ってもらえたんで作りました。

志村玲於：通常の振りつけは、そこまで“可愛い”に振り切ってるわけじゃないんですけど、ところどころの仕草に可愛らしさがあるのが自分的にはポイントですね。“イチゴ”の歌詞でイチゴを取る振りがあったり、スパドラらしさがしっかり溶け込んでいるなって思います。

──可愛い曲の途中に、しっかりクールなダンスパートが盛り込まれる意外な展開もスパドラらしいですよね。

古川毅：そこで音色も変わりますからね。

柴崎楽：甘いだけじゃなく、実はダンススキルの面でも僕ら頑張っているんですよ。

他の可愛いパートでも実は結構ちゃんと踊っているので、このダンスパートで一気にバシッ！と決めてスキルの高さを際立たせたいなと。

──ライブでも彪馬さん、毅さん、洸希さんがサビで投げキスだったりウインクだったりワンアクションするたびに客席が湧きますし、BLUE（スパドラファンの呼称）からの人気も高いのでは？

池田彪馬：そうですね。アレも別に決められたものでもなかったのが、いつの間にか各々キメになっていて。

古川毅：スパドラの曲で、あそこまでわかりやすくアピールするようなことは普段してないぶん、この曲ではそういうこともアリかなと。

田中洸希：最初のキメは振りつけの段階で指定があったんですけど、最後のサビのところは美味しくいただいてます！

伊藤壮吾：他の曲じゃ見られない可愛さ、この曲じゃないと出せないものを届けている……というところですね。

──と、辛いものを食べたら甘いものが来て、最後に胸アツなメッセージソング「Younger Forevermore」が来るというシングル3曲の流れが、本当に欲しいところに欲しいものが来るような感じでたまりません。

古川毅：でも「Younger Forevermore」は、実はメッセージありきで作った曲じゃないんです。最初にあったのは、自分たちが結成当時から掲げていたサウンドの1つであるミクスチャーロックを再解釈したいなという想いで。いわゆるY2Kの流れであったり、僕らが生まれた2000年頃の音楽だったりファッションがリバイバルしているようなタイミングでもあるから、そういった空気感も意識して僕とジャンとでデモを作ったんです。じゃあ、そこにどういったメッセージを込めるか？というのを、その段階からは和哉にも参加してもらってミーティングしたんですよね。3人で、マックでソフトクリーム食べながら（笑）。

──そこで出てきたのが「Younger Forevermore」だったと。

ジャン海渡：訳すと“いつまでも若く”ですね。

古川毅：“Younger”という単語をジャンが出してくれて、メロディに一番ハマッたのが「Younger Forevermore」だったんです。そこからジャンと和哉はおのおののラップ詞を、それ以外のパートを俺が書いて。

松村和哉：大人になるって、いろんなものを背負わなきゃいけなくなるイメージがあるけど、実際そんなことないんじゃない？　誰が決めたの、それ？って思うんですよね。大人らしく振る舞わなきゃいけないとか、果たさなきゃいけない義務があるとか、そういったものに踊らされて、縛られて大人になっていくのが自分はすごく嫌だった。そんなもの誰もが放棄する権利、自由に生きる権利があるんだから……って意味で、自分のパートでは“子供のまま”って歌っているんです。

──だからでしょうか。無理しないでいいんじゃない？というメッセージは、曲全体から感じました。

古川毅：いや、まさにミーティングで最初に出てきたのが“頑張んなくてよくない？”ってことだったんです。どうせ頑張るじゃないですか、みんな。だから、そうじゃないメッセージを持っている曲が、逆に今の時代は必要なんじゃないかなと。無理に頑張ろうとしたり、無理に何かになろうとして満たされないから、みんな他人のことが気になって、SNSとかで気持ち悪いことばっかり発信してるんですよね。それがすごくしんどくて、そんなもの全部クソだから！って言い切ってやろうっていう気持ちもありつつ、やっぱり可能な限りみんな幸せになってほしいじゃないですか。自分が満たされていれば、しっかり人のことも幸せにできるんじゃないか……っていうのが根本的に共有できた感覚だったんで、それを自分たちなりに書いていった形ですね。

──そのお話を聞いて、洸希さんが歌っている“cool＝よく食べる fool＝紙一重ムーブ”というリリックの意味も、なんとなく見えてきた気がします。

松村和哉：最近、持論で。よく食べる男はカッコいいなって。

古川毅：……って、よく和哉が言ってるのを思い出しながら、俺は書いたんですけど（笑）、誰がどこを歌うか？っていう歌割りも今回は重要な気がして、結構考えたんですよ。で、洸希って可愛さと危なっかしさが紙一重なバランス感があるんで、ここは洸希に歌ってほしいなと。

──既に春のツアーからライブ披露されていて、クライマックスに登場することの多い楽曲になっていますが、振りつけはメンバーご自身なんですよね。

志村玲於：僕と颯で一緒に作りました。曲のメッセージが“頑張りすぎない、無理しない”なんで、いい意味で振りも適当なんですよ。見ている人たちが俺たちを真似してくれてもいいし、真似せず自分たちのノリでもいい。だからノリやすい振り付けを考えたのと、実はメンバーにも話してない面白要素をいろいろ入れたりしてるんで、みんながいつ気づいてくれるかなと。

柴崎楽：何のための秘密……？

古川毅：意図は何？

池田彪馬：気づいてほしいってこと？

志村玲於：いや、俺が単純に自己満で楽しんでるだけ。

松村和哉：教えてよ（笑）。

志村玲於：例えば“子供のまま”っていう歌詞のところで、「BROTHERHOOD」（2017年発売アルバム収録曲）のポーズが一瞬入っていたり、あとは“共倒れすんな me&brother”でCuegee（松村和哉のソロプロジェクト）の曲の歌詞にちなんだ動きを入れていたりとか。

松村和哉：……まぁ、Cuegeeは別人なんですけどね。

志村玲於：別人なんですけど！　この曲って結構スパドラ自体を表しているように思ったんで、みんなが歩いてきた軌跡を小ネタでも入れたかったんです。

古川毅：熱いな。

柴崎楽：僕らの素に近いというか、楽屋でふざけてるみたいなテンション感で踊っているんで、自然と笑顔になれるんですよね。それを見ているBLUEのみんなも笑顔になれるみたいで、この曲をやっているときって会場がすごく良い空気になるんです。

──ライブの締めくくりにも、このCDのラスト曲としてもピッタリの曲ですよね。9月16日までは各地でリリースイベント、その後9月28日には大宮ソニックシティで毎年恒例の周年イベント＜DRA FES＞が開催されて、遂に結成10周年に向かっていくわけですが、今年の＜DRA FES＞はどんなものになりそうですか？

飯島颯：まだ何も決まってないんで、ちょっとわかんないんですけど……。

伊藤壮吾：「こんなのやりたいよね」とかの話をしてるくらい。でも＜DRA FES＞は普段のワンマンとは違うので、ちょっと遊びたいですね。

池田彪馬：個人的には今回の3曲、それぞれがいろんな層に刺さるので、どれも入り口になる楽曲だなと思っているんです。僕たちにしか出せないミクスチャーという無限の側面を、このシングルを通して楽しんでいただければ嬉しいですね。

取材・文◎清水素子
写真◎野村雄治