03…天邪鬼な男が選ぶのは王道じゃないカモフラージュ。
GMT/プレス ミウラシュランさん|1984年生まれ、千葉県出身。シューズのインポーターであるGMTのプレスを務める。人脈の広さは計り知れず、ライトニングの兄弟誌『2nd』の長寿連載「無礼講酒場」でその力を遺憾無く発揮している。趣味は落語鑑賞だが、最近は落語に加えて講談に夢中。パンツ/70年代のミッチェルカモパンツ、スウェット/60年代のスウェット、シューズ/ドン キショース(すべて本人私物)
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ミリタリーアイテムではなくひとつの柄として扱う。
ちょっと変わったカモ柄は’70年代にアメリカ軍にて採用されていたミッチェルカモ。「カモ柄のパンツを穿くときは、革靴は履かず、スウェットなどシンプルなスタイルにするのがマイルールです。当時使われていただけにミリタリー感は強く、どれだけそこを崩して街着として落とし込むかを意識してますね」
強い柄にはシンプルなスウェットを合わせる。
1961年にアメリカのラジオ番組のキャンペーンで作られたプリントスウェット。「パンツの柄の主張を遮らないようワントーンカラーを選んでいます」
足元はリゾート感のあるエスパドリーユをチョイス。
カモ柄のパンツには革靴を合わせないことがマイルールだという。「天邪鬼な性格なので、リゾート感のあるピースフルなシューズを選んでいます」