企画水槽「プラスチックの海」を展示

展示生物:マンジュウイシモチ 

マイクロプラスチックの漂う未来の海を、視覚的に表現した水槽を設置。

「マンジュウイシモチ」は、サンゴの隙間で群れになって暮らす温和な魚です。マイクロプラスチックはサンゴに悪影響を与えることについて、考えてみましょう。

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アート作品「箱入り魚シリーズ」の鑑賞も

箱入り魚シリーズ|ライターで作られた「ライター魚」

淀川テクニックさん/2003年に大阪・淀川の河川敷を拠点として活動開始し、ゴミや漂流物などを使い、さまざまな造形物を制作

淀川テクニックさんによる、漂流物アート「箱入り魚シリーズ」より5点の作品を展示。

色とりどりの愛らしい魚たちをよく見ると、ライターやペットボトルのキャップなどさまざまな漂流物を組み合わせて作られています。素材によって異なる魚の表情や質感に注目を。

初日にはオープニングイベントを開催

オープニングイベントとして、9月21日(土)には実際に海から拾ったごみや漂流物などを使って、世界に一つだけのアート作品を作るワークショップを開催します。小学3年生以上が対象。

すでに募集はスタートしているので、詳細は確認を。

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ユニークな展示で知られる「アトア」に、興味深い企画展がスタートします。楽しみながら未来について考える、そんな体験にしたいですね。

神戸ポートミュージアム átoa(アトア)

企画展「プラスチックの海~変えられる未来~」

開催期間:2024年9月20日(金)~12月2日(月)

開催場所:3階FOYER

観覧料:無料 ※別途入場料が必要

※生きものの状態によって展示を変更する場合があります

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真/アクアメント 文/谷尻知子