・食べてみた
で、さっそく食べてみると、あたり前だが系統は「チリトマトヌードル」が最も近い。平たく言えば「スパイシーなチリトマトヌードル」といったところだろうか?
そして注目の “焦がしたような香ばしい風味” については「確かにいるけどいかんせん弱い」と感じた次第だ。確かに “ヤツ” はいる。どこにいるのかまではわからないが、香ばしさの気配は確実にした。
一方で、本物の焦げとは違い “香ばしさ” まで感じるには至らない。おそらくややビターな風味がヤツの正体だと思われるが、あまりにビター増しにしてしまうと苦みが出てくるため、ギリギリのラインを狙ったものと推測される。
とはいえ、カレーヌードルほどではないにせよドロリとしたスープが麺によく絡みつき『暗殺者のパスタ』が持つ濃厚さはしっかり表現されていた。また辛味に関してもヒィヒィ言うほどは強くない。
総じて『カップヌードル 暗殺者のパスタ風 ビッグ』は「香ばしさは気配程度だけど美味しいトマト系ヌードル」である。9月23日からの発売なので、気になる方はぜひどうぞ。