母がセクシー女優であることで子どもが誹謗中傷されたら?
先日、元セクシー女優でインフルエンサー/タレントの三上悠亜(31)が、帽子ブランド「CA4LA」とコラボしたことを発端に炎上。子ども向けアイテムも展開する同ブランドの商品について「もう買わない」という批判の声が多数上がった。本件について、蒼井さんは次のように触れた。
「ことさらに下手に出る必要もないと思いますが、三上さんが『愚痴しか言えない人たち』とか『需要と供給で行っていること』とか、焚き付ける形になったのは良くなかったかもしれないですね。
でも、それに対して『企業とのコラボが社会に与える影響を理解しろ』とか、『セクシー女優の過去を誇って堂々と表に出ることが、世の女性に対する“加害”になる』とかいうコメントがありましたが、それは的外れだなぁと。SNSサービスを提供する企業の誹謗中傷対策がもっと強化されたらいいな、とは思いますね」
また、蒼井さんに「もし、かつてセクシー女優だったことで、子どもたちが誹謗中傷されたらどうするか?」と聞いてみた。
「過去は変えられませんし、嘘をつくつもりもないので、どんな状況で、どんな相手に何を言われたか、彼らが受けた言葉をなるべく正確に聞き出したいと思います。そのうえで、どう解決していくか、彼らの年代に応じて一緒に考えていきたいですし、いつだって相談できる関係でいたいです。そうした親子の関係は1日で築けるものではないから……毎日彼らの様子やちょっとした変化にも気づける親でありたいですね」
現在は育児中心の生活を送っており、仕事はセーブしているという蒼井さん。最後に、今後の目標を聞いた。
「これまで、デビューしてから同じ事務所にすべて任せっきりだったので、イチから会社経営について学びたいなと思っています。4年前からこだわって開発した美容液を販売してきましたが、いずれは海外展開やイベント企画にも挑戦していきたいですね。
あとは英語がしゃべれるようになりたいので、親子で留学するのもアリかなと。でも、今はとにかくやんちゃな5歳の子ども2人に振り回されながら、毎日を楽しみたいです」
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班