【DDT】河上がDDTからの一時撤退を宣言、平田が彰人から「いつどこ」獲得も「いらない」

 『Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU』が20日、東京・新宿FACEで行われ、河上“ファイヤー”隆一がDDTからの一時撤退を宣言。平田一喜が彰人から「いつでもどこでも挑戦権」を獲得したものの、「いらない」と売却を示唆した。

 「いつどこ」移動劇が繰り返されている中、この日は保持者の彰人と平田が一騎打ち。9・10上野大会に続き、デビュー当時のスタイルで登場した平田だが、いつも通りのダンスバトルを展開。最後は奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで丸め込んで彰人から3カウントを奪う番狂わせを起こした。

 この結果、彰人が保持していた「いつどこ」が平田に移動。ベルト挑戦のチャンスが巡ってきた平田だが、「いらないよ。今ベルトいらないもん」とキッパリ。「オークションで高いかもしれない。全レスラー、荒れるぞ。覚悟しとけ」と売却を示唆した。

 河上がDDTからの一時撤退を宣言した。GLEATを解雇され、佐々木大輔率いるDAMNATION T.Aと結託した河上はこの日、佐々木&KANON&MJポーと組んで高尾蒼馬&納谷幸男&須見和馬と対戦。サンダーファイヤーボムで須見を仕留めた。試合後、河上は「あるGの付く団体に、これから戦力集中するから、いったんファイヤー・ダムネーションの活動は休止だ」と宣言。「だが、俺は必ずDDTに帰って来て、ファイヤー・ダムネーションまたやるぞ」と再登場を示唆した。