スーパーGT第6戦SUGOは予選日から天候不良に見舞われているが、9月21日(土)14時45分から開始予定だった公式予選がキャンセルとなることが同日15時10分に発表された。
21日の午前中には公式練習が実施されたが、雨脚は強くクラッシュやコースオフが続出。なんと6回も赤旗が出されるという波乱のセッションとなった。午後にかけては雨量が強まる予報であったが、特にアナウンスがないまま予選開始時刻が近付いていった。
しかしながら、予選開始直前になってセッションの10分ディレイが発表。その後はセーフティカーによるコースインスペクションが行なわれたがディレイが続き、各チームの代表者がフリーフィングルームに集められた。
そして15時10分、天候回復が見込めないことを受けて予選をキャンセルすることが正式に発表された。また、決勝のスターティンググリッドはレギュレーションに基づき、公式練習でのタイムを基に決定されることがブリーフィングで合意されたという。これにより、ポールポジションはGT500クラスが38号車KeePer CERUMO GR Supra、GT300クラスが20号車シェイドレーシング GR86 GTとなる。