中国のクリスマスが残念過ぎる!?→数百円のアレが贈り物の定番だった…【中国クセつよ留学生活(12)】

中国のクリスマスが残念過ぎる!?→数百円のアレが贈り物の定番だった…【中国クセつよ留学生活(12)】

国が変われば、祝日やイベントの風習も変わります。さて、今回は一風変わった中国のクリスマスについてご紹介します。

日本ではクリスマスといえばもはや国民行事ですね。
恋人同士ならロマンチックなデートを楽しみ、ファミリーや友人同士ならパーティで盛り上がるのが定番。

一方、中国のクリスマスはびっくりするぐらい盛り上がりません。

最近の北京や上海はどうか分かりませんが、少なくとも当時の雲南ではクリスマスはさほど特別な日ではなく、普段と変わらない一日でした。

私が過ごしていた生活圏内では、街は装飾もお祝いムードも一切なく、当日もクリスマスであることを忘れてしまうほど。

中国のクリスマスが残念過ぎる!?→数百円のアレが贈り物の定番だった…【中国クセつよ留学生活(12)】

学生も期末テストが近づいているのでそれどころではありません。
そんな味気ない中国のクリスマスですが、実はあるモノを贈り合うことで有名なんです。

中国のクリスマスが残念過ぎる!?→数百円のアレが贈り物の定番だった…【中国クセつよ留学生活(12)】

中国のクリスマスが残念過ぎる!?→数百円のアレが贈り物の定番だった…【中国クセつよ留学生活(12)】

中国のクリスマスが残念過ぎる!?→数百円のアレが贈り物の定番だった…【中国クセつよ留学生活(12)】

それは、りんご。

りんごは中国語で「ping guo」と発音するのですが、クリスマスイブである「ping an ye」と”ping”の発音が同じであるため、クリスマスに贈る果物として定着したんだとか。

クリスマスが近づくとリボンや包装でデコレーションされたりんごがお店に並びます。
当然平常時のりんごより値段は跳ね上がりますが、されどりんご、数百円で済むので超安あがりです。

私はイベントが苦手なので、このようなささやかな過ごし方は性に合っていました。
ルームメイトとりんごを食べながらテスト勉強していたのを思い出します。

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