日本全国には、知る人ぞ知る心霊スポットが存在します。
心霊スポットとは、幽霊や妖怪が出現する、または怪奇現象などが起こるとされる場所のこと。
ある調査によると、心霊スポットを最もよく知っているのは青森県民(!)だということが明らかになったそう。それでいて、青森県には有名な心霊スポットがあるというのです。
【心霊スポットをよく知っているのは青森県民!?】
マンツーマンのオンライン英語レッスン Preplyが全国の20〜50代の男女(各都道府県ごとに100名)を対象におこなった調査によると、「住んでいる地域で怪奇現象が起こる有名なスポットを知っている」と回答した都道府県1位は青森県でした。続く2位から10位までの結果は次のとおりです。
2位 福岡県
3位 沖縄県
4位 岩手県
同率5位 福島県
同率5位 山梨県
同率7位 秋田県
同率7位 佐賀県
9位 岐阜県
10位 新潟県
逆に、怪奇現象への関心がもっとも薄いのは埼玉県。なんと100人中87人が「(埼玉県での)怪奇現象や心霊スポットを聞いたことがない」と回答していたんです。
なお、怪奇現象への関心が薄いとされる県は都市部に多いようで、大阪府では100人中81人、兵庫県と静岡県ではそれぞれ79人、神奈川県と茨城県、岡山県では78人が「聞いたことがない」と回答しています。
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【TOP3はなぜこの顔ぶれ? 実はこんな心霊スポットがあるのです】
青森県には、映画の題材にもなった有名な心霊スポット「杉沢村」があります。
村人のひとりが住人全員を殺害したあと命を絶ち、その後は地図から消された村として廃村になった……といわれているようですが、都市伝説とする説もあれば、実在していたという説もあるのだとか。かつてインターネット上でも話題になり、多くの人が足を運んでいたようです。
2位の福岡県には、日本三大心霊スポットのひとつともいわれる「旧犬鳴トンネル」があります。そして、3位の沖縄県には、霊の目撃情報が多い場所として有名な「前田トンネル」や、建設途中のまま放置されている「中城高原ホテル」などの心霊スポットが……。
なお、福岡県は「10カ所以上の心霊スポットを知っている」と回答した人の割合が最も多く、なんとその数は他県に2倍におよんでいます。