【4号車 軌道検測室】レーザー光で軌道関係の情報を集積


新幹線が走るレールのゆがみなどをチェックしているのが4号車の軌道検測室。レーザー光などによって測定された結果を元に、検測員が軌道検測室にてレールのゆがみをモニタリング。異常になる前に兆候を見つけ、保線作業の現場に伝えられるのだ。


レールに関するさまざまな情報が集約される4号車の軌道検測室。床下に設置されるレーザーを照射することによって軌道検測の基準を作る機械。


車両下にある大きな台車の奥にレーザー光を照射する機械の姿が見える。

(広告の後にも続きます)

【1号車 電気検測室】ATC信号やトロリ線の状態をチェック


モニターが並ぶ1号車の電気検測室には信号通信測定台、電力測定台が設置され、主にATC(自動列車制御装置)信号などの信号通信関連やトロリ線の状態など電力関連が検測される。