『第11回王道トーナメント』後楽園ホール(2024年9月22日)
準決勝 ○綾部蓮vs斉藤レイ×
レイが準決勝で綾部に敗北。初のシングル栄冠獲りを逸した。
場外戦で主導権を掴んだレイは逆水平連打や串刺しラリアットなど荒々しい攻撃を連発。パイルドライバーはリバースされて、ランニングネックブリーカードロップや串刺しフロントハイキックを食らってしまったものの、フライングボディアタックで両者大の字に持ち込んだ。
激しい打撃戦から、レイは強烈なビンタをねじ込み、ラリアット、ブレーンバスターと一気に猛攻。パワーボムの体勢に。だが、不時着した綾部はドロップキックを発射。レイの巨体をブレーンバスターで投げきると、アイアンメイデンへ。レイは溜まらずギブアップした。
レイが準決勝敗退。シングル初栄冠はお預けとなった。「負けたぜ。敗れちまった。今年の王道トーナメントはこれで終わりだ。強かったな、綾部」と称えたレイは「だがいいか。この俺、斉藤レイはこんなことじゃへこたれねえぞ。次こそ、次こそ必ずシングルで結果を残してやるぜ」と誓い、綾部への雪辱も見据えていた。
【綾部の話】「あと1つで王道トーナメントの頂まで来た。斉藤レイ、メチャメチャ強い。ただ、その斉藤レイに勝った。堂々と決勝行くぞ。決勝の相手は本田竜輝。最高の相手だ。もうここまで来たから、優勝しかねえ。あと1つだ」
【レイの話】「負けたぜ。敗れちまった。今年の王道トーナメントはこれで終わりだ。強かったな、綾部。だがいいか。この俺、斉藤レイはこんなことじゃへこたれねえぞ。次こそ、次こそ必ずシングルで結果を残してやるぜ。綾部蓮、この借りはキッチリ返してやるぜ。楽しみにしてろ! フォー!」