自分のことが大好きなナルシストは、周囲の人から、あまり良い印象を持たれません。何事も自分を優先する方は鼻につきます。
知らず知らずのうちに、自己愛が強い部分が出ていると、距離を置かれる原因になるので注意。
今回は、嫌われるナルシストの特徴と気を付けたいことについてご紹介します。
嫌われるナルシストの特徴
まず初めに、嫌われるナルシストの特徴6つについてご紹介します。
人を見た目で判断する
好みの見た目の人には優しく、そうでない人には厳しく当たる方は、嫌われやすいです。下心が透けて見えて、浅はかな印象を感じます。
また、「〇〇ちゃんは美人だから彼氏いるよね」と決めつけ言葉を使う方も注意。
セクハラと受け取られたり、教養がないと偏見を持たれたりすることがあります。
SNSに自撮りをアップすることが多い
ナルシストと言えば、SNSに自撮りをアップするイメージを持つ方も多いです。
斜め上の画角からキメ顔の自撮りを何枚も載せていると、「うわぁ」と引かれることが……。
自撮りと共に、「かまって」「誰か遊んでー」と一言添えている方も、自己愛がすごいと周りから引かれることがあります。
勝手なアドバイスをする
頼まれてもいないのに、勝手なアドバイスをする方も、実は嫌われやすいので注意。
気持ちよくなっているのは自分だけで、言われた方は「余計なお世話」と思っています。
自分に自信がなかったり、承認欲求が強かったりする方ほど、他人のことに首を突っ込みやすいです。
「〇〇した方が良いよ!」というように上から目線でアドバイスをするのは控えましょう。
肩書きがある人には媚びへつらう
嫌われるナルシストは、肩書きがある方には、にこにこと媚びへつらいます。
逆に、自分より下と判断した相手には、雑に扱う部分も特徴的。
自分が勝てないと判断した相手には、頭を低くして、ゴマをすります。「さすがです」「素敵です」と褒め言葉を多用します。
人を見て態度を変える方は、信頼できず、周りから良い印象を持たれにくいので注意。
「モテること」にこだわる
人生で異性にモテることを、何よりも重視している方も、マイナスな印象を持たれます。
また、常に女性の目を気にしていれば、仲間内からの評価も下がります。
自分の趣味嗜好も、異性にモテるためであれば、結局、見抜かれやすいです。
本当は興味がないのに、スポーツや料理を急に始めた方こそ、注意が必要かもしれません。
自分にしか興味がない
嫌われるナルシストは、他人に対して思いやりがなく、自分にしか興味がありません。
人との会話も聞き手に回ることをせず、自分がしたい話を中心に行います。
しまいには「俺の悪口言ってる人、周りにいる?」と気にしているようでは呆れます。話題の大半は、自慢話という方は注意が必要です。
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嫌われるナルシストにならないために気を付けること
人から嫌われないためには、どのようなことを心がければ良いのでしょうか。
頼まれてもいないアドバイスはしない
余計なアドバイスはしないに越したことはありません。
悩み相談を持ちかけられたならまだしも、おせっかいから自分の価値観を押し付ける行為は嫌われやすいです。
ナルシストは相手のためと言いつつ、自分が気持ちよくなるために助言をします。
その言いたいことは誰のためであるか、今一度振り返っていきましょう。
みんなに同じ態度を取る
人を見てコロコロ態度を変える方はマイナスな印象を持たれます。そんなつもりはなくても、「見下されている?」と相手を嫌な気分にさせます。
肩書きがある人にだけ優しくするのではなく、みんなに平等な態度を心がけましょう。
思いやりを持つと、相手からも同じように優しい反応が返ってくることが多いです。
客観的な目線を持つ
嫌われるナルシストにならないためには、視野を広く持ちましょう。
自分しか見えていないと、他人に引かれる行動を無意識のうちに取ることがあります。
会話の中で自分が気持ち良くなった時こそ、実は相手は我慢しているというケースがあります。
ふとした瞬間に冷静に分析する、心の余裕を持つことが大切です。
自信を持つ
嫌われるナルシストこそ、他人の目を意識するあまり空回りしがち。自信を持つと、承認欲求から独りよがりな行動を取ることを回避できます。
例えば、小さな目標を達成することを繰り返すと、自信がつきます。何事もコツコツと積み上げていくと忍耐力も身につけられるでしょう。
失敗を怖がらず、他人の目を気にしすぎない強い心を育てていきましょう。