【全日本】諏訪魔が「バカ三冠王者」自称の青柳に興味 「お前がどんなバカか気になってる」

『全日本プロレス 市場 de プロレス Vol.2 横浜南部市場』BRANCH 横浜南部市場 海辺広場(2024年9月23日)
○諏訪魔&青柳優馬&田村男児vsサイラス&ハートリー・ジャクソン&大森北斗×


 “バカの時代”の中心である諏訪魔が三冠王者・青柳に興味を示した。

 この日、二人はメインの6人タッグで珍しく同じコーナーに並び立ち、田村とのトリオで北斗&サイラス&ジャクソンの北斗軍と激突。不発に終わったものの「投げるぞ、オイッ!」と同時ラストライドを狙うと、最後は青柳の好フォローもあって最後は諏訪魔がバックドロップで北斗を料理した。

 試合後、二人は親指を突き上げて勝ち名乗り。勝利者賞として冷凍カニを贈呈されると、「どういう食べ方がおすすめなんですか?」と問う青柳に諏訪魔が「そりゃお前、溶かして食べんだよ」と珍回答で場内を笑わせた。

 バックステージで諏訪魔は「俺はお前がどんなバカか気になってんだよ」と青柳に興味を示した。諏訪魔が欠場中の9・14名古屋大会で青柳は本田に敗れ、王道トーナメント1回戦敗退。試合後、鈴木秀樹、佐藤光留、宮本裕向に連行された。

 バカの時代入りが浮上した中、青柳は「王道トーナメント8年連続1回戦敗退してしまうほどのバカです」と言い切った。「そんなこと言ったら俺だって5年ぐらい最強タッグ準優勝ってバカっぽいことやってるしさ」と妙なところで対抗する諏訪魔に「やっぱり全日本プロレスを明るく楽しく激しく盛り上げるためには、もっとバカバカしくなる必要があるんですよ」と説いた。「僕はバカの三冠チャンピオンとして一緒に盛り上げますから。今日の横浜南部市場みたいに盛り上げましょうよ。バカの時代としてバカバカしく。バカバカしくいくぞオイッ!」と親指を突き上げて去っていった青柳に諏訪魔は「まだまだだな。もっと見ますよ。青柳のバカさってやつを」とバカの時代の一員にふさわしいか査定する構えをみせていた。