「完売当確トレンドウォッチ」セイコーの大谷翔平限定2024モデルほか 大ヒット作が予想超えの進化!“二刀流路線の腕時計”4選を編集部が徹底解説の画像一覧

欲しいモノランキングで常に上位にあり続ける大人気ブランドから、秋冬に絶対に買いたい完売当確モノを選出しました。今回注目したのは、ブランドの強みにトレンドを加えた腕時計。時計シーンの潮流は、ブランドの色を押し出しつつ、最新トレンドも押さえた強力な二刀流路線が来ていますよ!

予想超えの進化を遂げた大ヒットモデルが勢揃い

2024年後半の新作腕時計は、各ブランドが持つ人気モデルに新しい価値を加えたモデルに注目。ベースとなるのが過去にヒットしたモデルだけに、新作のクオリティはお墨付き。安心して手に取れるが、その分競争率も高くなりそうだ。

最注目はカシオのG‐SHOCK。人気が高い2100シリーズが、ベゼルとバンドにメタル素材を使用して登場した。同ブランドの最近のトレンドであるフルメタルモデルと人気シリーズを掛け合わせたかたちで、ファンならずとも見逃せない。

セイコーは、昨年大ヒットした大谷翔平モデルの最新版が、現所属チームのカラーであるドジャース・ブルーで登場。今年も入手困難になること必至だ。ハミルトンも過去の人気モデルをベースにトレンドの小径ケースを採用。秋冬に合うフィールドカラーもいい。

そして変わり種はティソ。人気のPRXのコラボモデルを発売したが、コラボするのは、何と1970年代のアニメ『UFOロボ グレンダイザー』。作品のファンはもとより、当時アニメを観ていた世代にも刺さりそうだ。

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1. ブランドの源流を受け継いだカシオークがフルメタル化

G-SHOCK

GM-2110D

各¥60,500

問い合わせ:カシオ計算機 お客様相談室 TEL:0120-088925

1983年に誕生した「G-SHOCK」は、堅牢な作りによる高い耐久性により、それまでの腕時計の常識を覆し、アメリカの軍人や消防士を中心に広まっていった。日本では90年代なかばにストリートファッションブームとともに火がつき、一大ブームに。

今回ピックアップするのは、初代モデルDW-5000Cのコンセプトを受け継いだデジアナモデルGA-2100を金属素材でアップデートしたもの。均一な八角形成形のメタルベゼルは、タフな構造はそのままに無駄を省いたシンプルなデザイン。ソーラー、ケース径44.4mm、20気圧防水


文字盤には暗所でも見やすい高輝度LEDライトを搭載。残照機能も搭載し、ボタンを離しても数秒間は点灯し続けるのが使いやすい。残照時間は1.5秒と3秒で切り替えが可能だ。


トレンドのスカイブルーのほか、定番のネイビーやシルバーもラインナップ。ライムグリーン、オレンジといった遊び心あふれるビビッドなカラーもあり、用途で選びたい。


強さと美しさを追求したメタルベゼルは耐衝撃性も◎。ムーブメントをカーボンで中空で支えて衝撃を緩和するという、初代から続く構造をさらに進化させ、落下などにも耐える。


ケース素材には、高い剛性を発揮するガラス繊維入りのナイロン系樹脂ファインレジンを使用。G-SHOCKのコンビネーションモデルとしては最薄となる11.8mmを実現している。


上質な雰囲気を醸し出すビジネス顔のフルメタルボディ。スーツと合わせても違和感がないので、ビジネスシーンでつけてもいい。ドレッシーなコーデにもピッタリとハマる。