「こびとづかん」とは?

「こびとづかん」は、2006年に初めて出版された、なばたとしたか氏の絵本シリーズです。

1冊目の絵本では、主人公の「ぼく」が見つけたのは、昆虫でも植物でもない不思議な生き物「コビト」です。

「コビト」は、昆虫や植物とは異なる奇妙な存在です。冷蔵庫のモーターが突然鳴ったり、テレビがピシッと音を立てたり、トイレットペーパーの角が三角に折られていたり…。これらの不思議な出来事が「コビト」と呼ばれる生き物の仕業だとしたら、初めて見ると一瞬驚くようなインパクトのあるビジュアルが特徴です。「こびとづかん」は過去に大ブームを巻き起こし、今では幼稚園や保育園、小学校での定番作品として、純粋に「コビト」の存在を信じる子どもたちやその家族に愛されています。

書籍や映像シリーズで紹介される「コビトの捕まえ方」に触発されて、子どもたちの間では「こびと探し」遊びが大流行しています。コビトの存在については賛否が分かれ、多くの親たちを悩ませています。

公式サイト》https://www.kobitos.com/