普段から気遣ってくれる夫、その理由が感動の380万再生 6歳のときのエピソードに「心温まるいい話」「尊い家族愛ですね」

 夫が普段からやさしい言葉をかけてくれるゆえんが、幼少期の夫の日記を見ていたら判明したエピソードがInstagramで話題です。4人のお子さんを育てる宮崎県在住のhichon(@hichon)さんが投稿し、動画は384万回以上再生されています。

気遣いができるパパのルーツはお父さん

 hichonさんは、小学生の3姉妹と2歳の息子さんのママ。以前には、息子さんを寝かしつけるために、毎晩30分ほど抱っこして外を散歩する夫のルーティンが素晴らしいと話題になりました(関連記事)。

 日々仕事と育児に奮闘するhichonさんがたまに息抜きで外出するとき、夫は「ゆっくりしてきないよ(※宮崎弁で「ゆっくりしておいで」)」といつも笑顔で送り出してくれるそうです。“ワンオペ育児”を恐れる様子のない夫の気遣いにありがたみを感じていたある日、その理由が判明します。

 義母(夫の母)が38年もの間続けているという壁新聞。家族の写真と、その時々の出来事を記したたくさんの新聞の1つに載っていた“夫が6歳のころに書いた絵日記”を読むと、

「今日はお母さんの同窓会です。おしゃれをして でかけて行きました。お母さんはいつもにぎやかなので いないととても静かです。早くかえってきてほしいけど お父さんは、『ゆっくりしてこいよ』と声をかけたので遅くなるかもしれません」

 という当時の家族の日常の記録が。それを見たhichonさんは、「亭主関白が主流だった時代ですが、夫は小さいころから、父が母を気遣う姿を見ていたんだなぁ」とたまらずほっこり。お義父さんに感謝するhichonさんなのでした。子は親の鏡と言いますが、まさに思いやる心を受け継いだ結果だったのですね!

やさしさの連鎖に幸せな気持ちになる声が続々

 動画には「すてきな義父さん」「こういう声掛けができるお義父さんだから だいちゃんさん(※hichonさんの夫)が思いやり深く育ったのだなと納得しました」「静かに涙が出ました」と感動する声がたくさん寄せられ、「ご主人も素敵な方ですが、奥さんの普段育児家事を頑張ってる姿を見てるからと思います」との声から、「子供達もそういう大人になれるんでしょうね」といった声も寄せられています。

 またなかには、「私が結婚する前、早婚の親友から結婚は彼だけじゃなく彼の両親も見て考えなよ!とアドバイスが。結婚10年超えた辺りでその深い意味が分かりました」なんてコメントもみられました。

6人家族で楽しく暮らすコツを発信中!

 hichonさんは6人家族のにぎやかで楽しい日常から、料理や愛用品紹介などをInstagramアカウント(@hichon)で発信。子どもたちとじっくり向き合うためになるべく無駄な時間をカットするコツをはじめ、収納テクニックや時短レシピなどを収録した書籍『手放すのは、モノではなく「選ぶ時間」 わたしらしい暮らしの決めごと』がKADOKAWAから11月20日に発売予定です。

動画提供:hichon(@hichon)さん

動画提供:hichon(@hichon)さん