2024年9月22日(日)に放送されたアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』1120話で、ついに天竜人のひとりであるガーリング聖のキャストが明かされました。しかし、このキャストについて一部のファンから悲しみの声があがっているようです。



アニメ『ONE PIECE』初期のビジュアル (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

【画像】雰囲気まったく違うぞ? こちらはガーリング聖の息子かもしれない人物です(3枚)

イメージにはピッタリだけど……?

 2024年9月22日(日)に放送されたアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』放送後、新たに登場した天竜人に注目が集まっています。

※この記事にはアニメ『ONE PIECE』1120話の内容を含みます。

 1120話「揺らぐ世界!支配者の審判と五老星の始動!」では、コブラ王暗殺事件の真相が明かされ、アラバスタ王国の女王である「ネフェルタリ・ビビ」と医療大国ドラムの元国王である「ワポル」が、一緒に聖地「マリージョア」からの脱出を試みていました。

 そして物語終盤で、天竜人のひとりで「神の騎士団」の最高司令官である「フィガーランド・ガーリング聖」が登場します。

 キャストは「ゴッドファーザー」シリーズの主人公のひとりである「マイケル・コルレオーネ」や、『SPY×FAMILY』に登場する先生「ヘンリー・ヘンダーソン」を務めていた山路和弘さんです。

 アニメ『ONE PIECE』では、「セニョール・ピンク」や「ギルド・テゾーロ」を担当しています。セニョール・ピンクはドンキホーテファミリーの一員で、ある理由から赤ん坊のような恰好をしていますが、内面は男気にあふれるハードボイルドな人物です。その一方でテゾーロは初恋の人を天竜人に買い取られ、自分自身も奴隷にされてしまいました。

 特に、テゾーロは天竜人に人生を大きく狂わされた人物です。一方で、今回キャストを担当するガーリング聖は天竜人の強硬派筆頭といえます。「中の人」のまさかのつながりに「最悪の転生だ」「キャスティングで尊厳破壊してくるとは思わなかった」「おいまじか……鬼畜すぎる」と注目を集めました。

 しかし、その「中の人」のつながりさえなければ、「イメージにはドンピシャ」「この後のことを考えるとめっちゃ良い人選」と、キャラ自身へのイメージにぴったりだという声があがっています。

 ちなみに、『ONE PIECE』では、登場キャラを複数担当する声優が多く、メインキャラである「サンジ」を務める平田広明さんは、別名義「粗忽屋」として超カルガモの「カルー」、ルフィの名をかたって好き放題した「偽ルフィ/デマロ・ブラック」などを演じました。

 また『ONE PIECE FILM RED』で謎の男「ゴードン」と務めた津田健次郎さんは、サンジの弟である「ヴィンスモーク・ヨンジ」も担当しています。