ニチレイの冷食「本当に旨い担々麺はレンジでできる」は実際どうなのか? ライバル商品と比べてみた結果…

・日清の担々麺

続いて日清の担々麺を食べてみよう。

味に関してはこちらの方がちょっと甘めに感じ、辛さもそうでもないのだが……

味変ならぬ辛変。付属の花椒入り唐辛子パックの存在を忘れちゃいけない。少し加えるだけでも舌がピリッとして、気づけば汗がダラダラ状態。辛さがあってこその担々麺って人はこちらの方を好みそうだ。

麺もワシワシしていて食べ応えあるし、「本当に旨い担々麺」に比べたら各方面で尖りを見せていた日清。皿を洗うのは面倒だけど、正直これはお値段以上で個人的にはこっちかなぁ……!

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・食べ比べた結論

てな感じで、同じジャンルでありながらそれぞれ特徴があった冷凍食品の汁なし担々麺。辛さに注目すると自分好みの担々麺に近づけるように感じた。

今回の2種類だと、できるだけ辛い担々麺、食べ応えのある担々麺が食べたいって人は日清。洗い物なんてしたくない、辛すぎない担々麺が好きって人はニチレイの「本当に旨い担々麺」てなところだろうか。

いずれにしても、冷凍食品の担々麺にいい選択肢が加わったのは間違いない。これから気温が下がっていく季節、どこかで担々麺を選ぶ際の参考になれば幸いだ。

参考リンク:ニチレイ「本当に旨い担々麺」

執筆:原田たかし

Photo:RocketNews24.