Bluetooth Low Energyで簡単に同期可能なトランスミッター
リモートでの管理とモニタリングのために、ゼンハイザーでは、Wireless Systems ManagerまたはSennheiser Control Cockpitのようなネットワーク対応ソフトを用意している。サードパーティーのメディアコントロールシステムも、SSC Sennheiser Sound Controlプロトコルを介して組み込むことができる。最大16チャンネルの小規模な構成では、Smart Assist Appを通じてシステムを操作することもできる。
EW-DX EM 4 Danteのユーザーインターフェースは、ジョグホイールとコントロールボタン、ならびに理想的な照明環境でない場合でも設定の読み取りを可能にするOLEDディスプレイを通じて、すべての機能に簡単にアクセスできる優れた構造になっている。Link Quality Indicatorは、RFレベルの表示に加えて、RFの健全性についての情報を提供し、フロントパネルの切り替え可能なヘッドフォン出力により、オーディオ信号を監視することができる。
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デフォルトの低レイテンシオーディオ
EW-DXでは、専用技術のSennheiser Performance Audio Codec(SePAC)が採用されており、これによって、わずか1.9ミリ秒の低レイテンシが可能となる。
シコラ氏:このコーデックは、高性能なオーディオ伝送のために開発されました。体験するオーディオの品質と美しさは、市販のコーデックをはるかに上回っています。
すべてのトランスミッターの入力ダイナミックレンジは134dBにもなっているため、自然発生的なパフォーマンスやリハーサルをしていないプレゼンテーションで正しいゲインを見つけなければならないというプレッシャーに悩まされることもない。