ドウシシャ、「CORELLE(コレール)」の「内面10年保証&PFASフリー」のフライパンを発売

●金属キッチンツールも強火調理もOK



 メリットは他にもある。フッ素コーティングを使用していないので、金属ヘラなどの金属製キッチンツールを問題なく使える。

 今回の会見で、アンバサダーとしてプロの料理人でSNSでも活躍する「George/ジョージ」さんが動画を寄せた。その中で、強火調理ができる点を評価。素材のうまみを閉じ込めた料理ができるという。

 実際に、同じくアンバサダーでプロの料理人の「あやシェフ」さんによるステーキをつくる実演では、最初に火を入れて、煙が出るほど空焚きしてもまったく平気であることをアピールしていた。

 他にも、スプーンや金属キッチンツールを使っても傷がつかない耐久性や、プロが使うフライパンのようなシンプルなデザイン、高温から一気に水洗いしても問題ないというメンテナンス性の高さなど、多くの点を評価していた。

 CORELLE フライパンのタイプは三つ。希望小売価格は、20センチの「CSFP20SV」が9000円、やや深型で24センチの「CSWP24SV」が1万3200円、26センチの「CSFP26SV」が1万3200円となっている。いずれもIHやガスのオール熱源対応。

 フライパンにしてはやや高めの価格設定だが、内面10年保証が付いている。2年ごとにフライパンを買い替えていたり、フッ素コーティングによる環境への負荷や身体への影響が気になるようなら、CORELLE フライパンを10年使えば十分に元は取れるだろう。(BCN・細田 立圭志)