・中東でみんな知ってるくらい人気のゲーム3選
ちゃんとスーパーマリオみたいな感じで、老若男女に広く知られているゲームということも伝えたところ、名前が挙がったのは以下の3つであった。
『FIFA』
『ニード・フォー・スピード』
『グランド・セフト・オート(GTA)』
FIFAは分からんでもない。日本でもサッカーゲームと言えば、FIFAみたいなところがある。特に、サッカー好きでもない私(中澤)も友達と対戦するのが楽しくてハマっていた時期があるくらいにはゲーム性も高いしな。
『ニード・フォー・スピード』はレーシングゲームだ。まあ、日本で言うマリオカートみたいなものか。リアルなタイプのカーレーシングなのが海外って感じがする。
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・GTA?
しかし、『GTA』は国民的な人気を博すゲームと言われると、日本人では違和感がある。なにしろ、ジャンルはクライムアクション。犯罪都市ロスサントスで、ギャングや警察などの役職に分かれて、ギャングは銀行強盗とか客船強襲とかする感じだ。
たしかに、日本でもゲーム好きなら知っているくらい売れているとは思うが、内容が内容だけにアングラ感はぬぐえないと思われる。私もホロライブを見てなかったら知らなかっただろう。
だが、GTAが流行っていることにはどうやらギャングとは別の理由があるらしい。私が「え? GTA?」と聞き返したのを見て、教えてくれた流行の理由は以下の通りであった。
オムラン&イドリース「中東の人ってみんな車が好きなんです。凄い好きですから、ああいうオープンワールドで車が運転できるっていうところが良いんですね」
──ああ、なるほど。それでニード・フォー・スピードも人気なわけか。ちなみに、FIFAは車と同じくらいサッカー熱が高いからなのだそうな。