10月6日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走予定のJRA所属馬の調教状況および関係者コメントが発表された。
●凱旋門賞(G1・芝2400m)
・シンエンペラー(牡3・栗東・矢作芳人)
現地時間 9月27日(金)の調教
エーグル調教場(芝周回コース)
約6ハロン 追い切り(ラファミリアとの併せ馬)
C.デムーロ騎手
2024凱旋門賞の中継…日本からシンエンペラーが出走
「重い馬場も大丈夫」
C.デムーロ騎手のコメント
「前回調教で騎乗した際には、輸送の影響か少し疲れているのかなと感じましたが、その時よりも馬のコンディションは良くなっています。また、重い馬場も大丈夫だと思います。ソットサスに似て少し遊ぶようなところが今日も見られましたが、(自身が騎乗した)過去の凱旋門賞馬と比較しても、この馬にも十分に勝つチャンスはあると思います」
岡勇策調教助手のコメント
「C.デムーロ騎手からは前回よりも良い感触だったという話も聞けましたし、アイリッシュチャンピオンステークスを使ったことで馬の状態が上がってきているということは良いことだと思います。また、馬のやる気も上がってきていますし、前進気勢もつき良い走りができているように感じます。少し遊ぶという部分については昔からそうなので、血統的なものもあるのかなと思います」