Leofoto、初の機械式フリクション調整を搭載したビデオ雲台を発売。ワンタッチVTR三脚とのセットも

株式会社レオフォトジャパンは、寒冷地でも安定した操作を可能にする「FH-10 ビデオ雲台」、「LVF-163C+FH-10 ワンタッチVTR三脚雲台セット」を発売した。希望小売価格は以下のとおり。

FH-10は、レオフォト初の機械式フリクション調整機能を搭載し、寒冷地でもスムーズな操作が可能だ。フリクション調整は4段階で設定でき、撮影シーンに応じた最適な操作感を選べる。

従来製品と比べ、8段階に拡張されたカウンターバランス機能により、さまざまな撮影機材に対応する。これにより、使用機材に応じた精密な構図作成が可能。

水準器にはライティング機能を採用し、暗所での撮影時にも確実なレベル確認が行えるという。ボタンを押すことでライトが光り、夜間や低光量のシーンでも正確な構図作成をサポートする。

FH-10は、ビデオ雲台では珍しいアルカスイス互換のクイックシューを標準搭載している。ロングレンズサポートを含む多様なアクセサリーの装着が可能となり、撮影の幅が広がる。

FH-10の、4段階の機械式フリクション調整と8段階のカウンターバランス機能により、滑らかで精密な操作性を実現。LVF-163Cの、一括ロック機構と調整可能なミッドスプレッダーによる素早い設置と安定性を発揮する。操作性と安定性を兼ね備えたこの組み合わせで、撮影の幅がさらに広がるとする。

※75mmハーフボール形式での三脚取付のため、レオフォト三脚での取付可能機種はLVM、LM、LVC、LVFシリーズとなっている。

仕様