「檸檬堂初“レモン以外”のフレーバー」ごはんとお酒が美味しすぎ……いつものおかずを引き立てる新体験の無糖サワーをグルメ系ライターが深堀り!の画像一覧
2024年5月よりレモンサワー専門ブランド「檸檬堂(れもんどう)」より展開しているシリーズ「甘くない檸檬堂」。“どんな食事とも合う”をコンセプトに生まれたこのシリーズから第二弾が登場しました。
シリーズ第一弾として注目を集めた「甘くない檸檬堂 無糖レモン」に続く新作は、ブランド初の試みにも挑戦しているそう……!その試みとは、レモン以外の新フレーバーを採用しているということ!今回は、「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」を秋の味覚とともに体験していきます。
あの名脇役が新フレーバーに
甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち
品名:スピリッツ(発泡性)①
原材料名:レモン、レモンエキス、スピリッツ(国内製造)、食塩/炭酸、 香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)
アルコール分:7%
果汁率:4%
栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー41kcal/たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物0.5g/糖類0g/食塩相当量0.07g
パッケージ・希望小売価格:350ml ¥176/500ml ¥231
発売日:2024年9月16日(月)
販売地域:全国
こちらが“レモン以外”の味わいを加えた新フレーバー。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系のフレーバー展開が多い無糖酎ハイの中で、すだちに着目しているということで新鮮な感じがします。また、すだちと言えば、料理にそっと添えられている名脇役のイメージが強いですよね。だからこそ、コンセプトである“どんな食事とも合う”にぴったりではないでしょうか。
すだちと聞いて、個人的に真っ先に思いついたのが、さんまの塩焼きでした。というわけで、本物のすだちとも比較しつつ、「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」を食事とともにいただいてみようと思います。
加えて、さんまの塩焼きのほかに、今回は松茸料理(松茸ご飯・すき焼き風煮込み)も用意。魚料理=さんまの塩焼き、お肉料理=すき焼き風煮込み両方に合うのかという観点からも見ていきましょう。
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新フレーバー×秋の味覚を堪能
まずはお酒自体の味わいを楽しむために、一口……。口に含んだ瞬間、すだちの爽やかな香りが駆け抜けていきます。みずみずしくてサッパリした口当たり。そして追いかけるように檸檬堂らしい雑味のないレモンのうまみがやってくる。アルコール度数7%ということでガツンとした飲みごたえを感じつつも、すだちとレモンが織りなす清々しさによってキツさは全くありません。上品でしゃんとした味わいの広がり方をします。
それでは、さんまの塩焼きと合わせていきます!本物のすだちを振りかけた部分と、そうでない部分と分けておきました(後者は、純粋にお酒と楽しむためです)。
やっぱり当たり前にすだちを振りかけた部分は、納得の美味しさなわけですが、お酒×さんまのほうはというと……これもまた最高の組み合わせ!本物のすだちと変わらないくらい、果汁を感じました。一人暮らしだと特に、薬味としてすだちを購入するハードルが高かったのですが、この「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」なら気軽に手に取れるので嬉しいですね。本物の代用品としてしっかり務まると思うので、これから重宝しそう。日本酒の味わい方の一つとして、口内調味(料理を咀嚼しつつ、お酒を合わせること)があったりしますが、それも楽しめそうです。
もちろん、香りが最大の魅力である松茸の風味も邪魔しませんでしたし、お肉とも合わせやすかったです。特にお肉に関しては、脂が重たいと感じるものですが、「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」がそれを中和してくれるのがよかった。口の中をすっきり軽やかにリセットしてくれるので、お肉、お酒、お肉、お酒……と永遠に繰り返してしまいそうになるほど。
薬味代わりになったり、魚料理・お肉料理どちらとの相性も◎だったり、溢れ出る万能さが感じられた「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」。レモンの存在があるからこそ生まれる、すだち単体では表現できないやわらかさ・まろやかさがポイントですね。すだちの香り、レモンのうまみを両立しているからこそ、味わいに厚みが出ているように感じました。
食欲の秋、ぜひ「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」を楽しんでみてください。ちなみに第一弾の「甘くない檸檬堂 無糖レモン」も同じメニューと合わせてみましたが、これはこれで食事の美味しさを引き立ててくれました。安定の味わいです。というわけで気分に応じて、「甘くない檸檬堂」シリーズと飲み分けるのをおすすめしたいなと感じました!