生まれて初めて茨城県北部のローカルスーパー『サンユーストアー』に行ったら、お店と地元客の意識の高さにビビった

茨城県北部を中心に多店舗展開している、ローカルスーパー『サンユーストアー』。私(耕平)は、先日茨城県を訪問した際、生まれて初めてこのスーパーを訪れた。

地元民御用達と言われている地域密着型のスーパーらしい。いざ店舗に足を運んでみると、そこには今まで見たことがなかった光景が……。

それは意識高い系の地元民たちの、とある行動とお店の地域に根付いた取り組みによるものだった。普通のスーパーと比べたら一風変わったその様子をご覧いただこう!

・意識高い系の地元民御用達

『サンユーストアー』は創業50年以上の歴史がある北茨城エリアのローカルスーパーだ。

現在は北茨城市、日立市、水戸市などに茨城県内に15店舗を構える。私が訪れたのは、日立市にある「東多賀店」だ。

営業時間は9:30〜21:00で、私が到着したのは10:30。このとき駐車場はすでに満車に近いくらい人が入っていた。

到着して、まず目に入ったのは店頭にあるリサイクルシステムだ。

中規模以上のスーパーでは店頭に置いてあるお店もあるが、私自身利用したことがないし地元のよく行くスーパーでも、あまり利用している人を見たことがない。

しかしこの地域の買い物客は、積極的にゴミをリサイクルに出していた。開店1時間で段ボールは、ほぼ満タンに近いくらいだ。

とくにペットボトルは大量に持ち込むお客さんが、ほとんど途切れることなく利用していた。

その理由を地元に人に聞いたところ、サンユーで使えるポイント還元が目的ではないか? とのことだった。

なるほど……私の地元でリサイクルシステムが店頭にあるスーパーは、こういった取り組みはしていない。実際にここまで活発化しているわけだから、効果はあるのだろう。素晴らしい取り組みだ。

そしてリサイクルシステムの他にも、お店の入口にあるゴミ箱も、しっかりラベルが剥がされたペットボトルの他にトレーもきれいに仕分けされていた。

この風景を見るだけで、地域住民の意識の高さがうかがえる。

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・オリジナル商品とCGC

いよいよ、店内に入ってみる。中は期待通りのローカルスーパーらしさ全開のレイアウト。

そしてローカルスーパーの醍醐味といえば、そのオリジナル性。期待するだけでワクワクしてしまう。それでは各売り場を回ってみよう!

サンユーストアは全国に約4000店舗以上ある、「CGC(シジシー)グループ」に加盟している。そのため、品揃えはCGCブランドのものが多い。

アルコールも含めた飲料系も、CGCブランドが目立つ。

そして、サンユーストアオリジナルの商品も充実している。例えばキムチや……

「ピーナッツみそ」なんかもあったり……

お惣菜もオリジナルで充実している。

とくに個人的に気になったのは、「超得ピザ」。

税込529円で、デリバリーのピザチェーン店で注文したら、Lサイズくらいありそうな大きさだ。

もう一つ、「1日10食限定!!」と書かれたチキン南蛮弁当も目に留まった。

ちょうど昼時だったのと、すでに5食しかなかったため思わず購入。

店頭のテーブルでさっそく食べてみる。

税込538円で、このボリューム。コスパ高めの大満足の弁当だった。