直営店では日本有数の職人によるオーダーメイドが可能。

GANZOの直営店ではオーダーメイドの受注をしている。全4店舗の内、2021年1月にオープンした銀座店のオーダーと職人を紹介しよう。

オーダー方法。

写真上の「オーダーメイド パスポート」を参考に、バインダーのサイズ、糸の色、革の種類、刻印の有無などを選んで注文する。バイブル 税込102,300円~、ミニ6 税込94,600円~。

革は色も含めて約100種類。定番では展開のない色のコードバンや、条件によってはクロコダイルなども選択可能。

ステッチは手帳にアクセントを加える大事な要素。色は全91種類から選ぶことができる。

オーダーメイドはすべての工程を一人の職人が行う。オーダーを伺った顧客の使う姿をイメージしながら、丁寧に一針一針ゆっくりと縫い上げる。

革包丁を使い、垂直に革を切断する様子。垂直に切るのは、貼り合わせた革のコバをきれいに磨くため。切断の出来が、完成時の風格を左右する。

定番品は表革と裏革、背を別パーツにしているが、オーダーは一枚革で注文できる。職人が厳選した部位を、贅沢に使用した一点物を堪能したい。

職人は各店舗一人。銀座店で務めているのは大口智史さん。生花店員から革製品職人に転身した経歴の持ち主で、秀麗な捻引きの技術が持ち味だ。

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News_「エイボン ペンケース」が新発売!

エイボンは革の芯まで染色し、柔軟性を持たせたブライドルレザーのシリーズ。「ブリティッシュグリーン」「ダークブラウン」「ブラック」の3色を展開。税込26,400円。2024年12月発売予定。