水族館の人気者として知られるラッコですが……実は絶滅の危機に瀕していることをご存じでしたか?
絶滅のおそれのある野生生物を一覧にしたものを「レッドリスト」と呼びます。そしてこのたび、こちらのリストに含まれる動物たちが “基金つきグッズ” として発売されることになりました。
しかも、グッズを手掛けているのは、あのフェリシモです。案の定、クセ強めのアイテムが多いようで……!?
【絶滅危惧種がグッズに! 寄付にもつながるよ】
約4万5000種にもおよぶ絶滅危惧種が登録されているというレッドリスト。絶滅危惧種とは、密漁などの乱獲や環境汚染などにより、絶滅のおそれが生じている野生生物のことです。
この状況を受けて、フェリシモが動物たちの未来を守る保全活動を支援する「フェリシモ いきもの未来基金」を創立しました。
さらに、100円基金がついた「レッドリストアニマル グッズ」9点の販売を開始! 売り上げにより集まった基金は、「公益社団法人 日本動物園水族館協会(JAZA)」を通して、動物たちの保全活動に活用されます。
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【それにしてもクセが強い】
ところで……フェリシモの動物グッズといえば、クセがすごいことでおなじみ。今回の新グッズでも、その才能をいかんなく発揮しているのですよ。
球体のようにもっちりまんまるなマヌルネコの手乗りポーチに、ツキノワグマの着ぐるみのようなルームウェア。かつてイケメンすぎると話題になった、愛知県・東山動植物園のニシゴリラ「シャバーニ」がハグしてくれる(!)ブランケットなど、クセの宝庫〜〜〜!!
極めつけは、ラッコをモチーフにしたクッション「ほっぺに手がぴとっ! 抱っこラッコ」(8680円)。ラッコには、沖に流されないよう体に海藻を巻き付けて眠ったり、ほっぺに手をあてて温めたりする習性がありますが、こうした特徴を見事に再現しているんです。
ラッコの習性はSNSでもバズったことがあるけれど、まさかグッズになるとは……!