警察官からAV女優に転身した、ちゃんよたが「あのAV女優をリングにあげるな」と言われてもプロレスデビュー。生き物として強くなるために出場したBreakingDownでは…。

BreakingDownの裏話

――「BreakingDown」に出た反響はどうですか。

フォロワーがむちゃくちゃ増えました。「BreakingDown」に出場した1日で2万人とか増えました。あと私のAVもデイリーで1位になりました。ただ「BreakingDown」に出てすぐに髪色を金髪にしちゃったので、街で声をかけられるとかはないですね。

――AV、プロレス、BreakingDown。どれもある種リアルで、ある種フィクションな部分がある点が共通ですよね。

それはずっと思っていました。ただ怒られるかなと思って、あんまり言えなかったです(笑)。

「BreakingDown」について、よく台本はあるんですか?と聞かれるんですけど、まったく台本とかはないんですよ。ただ、みんなオーディションの時は、普段より頑張ってはいますよね(笑)。

AVも実際に行為はやっているけど、でも台本がありますし、 確かに似てるっちゃ似てる気がしますね。

――その3つの中で、どれが一番素のちゃんよたさんに近いですか。

えー、難しいなあ。全部自分ですね。それぞれちょっとずつ違う自分が出てる感じです。

――今後の活動の目標はありますか。

よく言ってるんですが、私には「生き物として強くなる」という目標があって、それに向かって今後も全部頑張っていくつもりです。 もともと、めちゃくちゃ泣き虫で、以前はプロレスでも毎試合泣いてたんですけど、今は泣く回数も減って、精神的にも強くなっていると思います。

体の目標ですか? WWEのリア・リプリーが好きで、体は大きいんだけど女性らしさもある体に憧れています。私は今64キロなんですけど、筋肉をつけて70キロくらいにしたいですね。

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エロと筋肉の架け橋の人、ちゃんよたはじけるBODY

#1 高専、警察官、AV女優、プロレスラー…ちゃんよたの異色の経歴
#2 ちゃんよたが筋トレとAVで見つけた本当の自分

取材・文/徳重龍徳 撮影/石垣星児