フランス出身の女性騎手、ミカエル・ミシェル騎手が、地方競馬全国協会より短期騎手免許を交付され、2024年10月7日~12月20日までの期間、南関東地区(浦和・船橋・大井・川崎)で騎乗することが発表された。
ミシェル騎手が短期免許を取得するのは4年ぶり2回目となる。前回の2020年には、川崎競馬所属として267戦30勝の成績を残し、1回の短期免許期間における勝利数歴代1位を記録した。
美人騎手ミシェルが外国人騎手の地方競馬短期免許勝利数記録を更新
「とにかく騎乗を楽しみたい」
ミシェル騎手は今回の目標などについて「具体的な数字はありませんが、とにかく騎乗を楽しみたいです。その結果によって関係者やお客さんなど、いろいろな人をハッピーにできればうれしいです。もちろん全力で勝ちに行くつもりです」と語った。
また、前回からの心境の変化として「一回目と二回目の間で、いろいろな国で経験を積んできましたし、精神的にも成長しました。日本語も勉強しているので関係者や騎手の皆さんとコミュニケーションをとり関係性を深めていきたいです」と明かした。日本の女性騎手については、「今回、日本に来る前にレースの映像などを見ていましたが、女性騎手の数や活躍も増えていてとてもうれしいです。お互いに切磋琢磨して男性騎手を打ち負かしたいです(笑)」と意気込んだ。
日本で行きたい場所や楽しみにしていることは「忙しいためなかなか時間は取れないかもしれませんが、北海道の牧場巡りをしたいです。週末にはJRAの競馬も見に行きたいです。食べ物だと餃子が食べたいです(笑)」とコメントした。