【WWE】5日後ヘル・イン・ア・セル戦へ パンクとマッキンタイアが最後の舌戦

 ロウが現地時間9月30日、インディアナ州エバンスビルで行われ、10・5『バッド・ブラッド』でのヘル・イン・ア・セル戦へ向けてCMパンクとドリュー・マッキンタイアが最後の舌戦を展開した。

 10・5『バッド・ブラッド』でヘル・イン・ア・セル戦による3度目の対決を控えるパンクとマッキンタイアがこの日、本番で使用される金網に囲まれたリングで対峙した。

 大勢のセキュリティを用意したアダム・ピアースGMから接触禁止を言い渡された中、二人は舌戦を展開。マッキンタイアは黒いスーツ姿で、「お前の妻への敬意」を表したものだという。「お前は妻と別れ、引退する。妻以外のみんながお祝いムードになる」と嘲笑したマッキンタイアは「心配するな。ドリュー・マッキンタイアが引導を渡してやる」と通告した。

 そしてマッキンタイアは「俺を憎んでいるな。俺もお前が憎い」と感情を押し殺しながらキッパリ。「憎しみを教えてくれたのはお前だ。お前は憎しみが武器になると教えてくれた」と続けると、「だが、憎しみに染まりすぎると危険になる。だからヘル・イン・ア・セル戦でその憎しみを開放する。そして、その憎しみをてめえの命とともに終わらせる」と予告してリングを降りた。

 対するパンクはマッキンタイアを「ゴミクズ」呼ばわりし、「このクソ野郎が。俺がこんな怪物になっちまったのもお前のせいだ」と吐き捨てた。怒りの感情が爆発寸前のパンクは「その怪物がてめえをバラバラにして袋に詰めて、スコットランドに送り返してやる。この檻の中でてめえのすべてを奪う」と予告。「絶対に忘れるなよ。これはお前が祈って実現するんだからな。お前は恐怖におびえ、パニック状態になる。手とヒザをついて這いつくばる。ちゃんと俺の顔が見えるように顔面の血をぬぐってやる。なぜなら次にてめえが祈るのは神でも悪魔でもない。CMパンクだ! 地獄で会おうぜ」と言い放った。

 “地獄の金網戦”はいよいよ5日後。今年1月のパンクWWE復帰から遺恨を深めてきた両者がついに決着戦を迎える。

 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。