「ビッグネームになる運命にある」“偉業達成”の久保建英にスペインメディアが感服!「歴史に名を刻んだ」

 レアル・ソシエダの久保建英は9月28日に開催されたラ・リーガ第8節のバレンシア戦で躍動。左足のダイレクトシュートで先制ゴールを挙げ、3-0の完勝に大きく寄与した。
【動画】名GKも触れず!見事な連係から決めた久保建英の鮮烈弾
 日本代表MFはこれがラ・リーガ通算167試合目の出場となり、エイバルなどで活躍した乾貴士(現・清水エスパルス)を抜いて、日本人最多出場記録を更新した。

 この偉業にスペインメディアも感服している。『ESTADIO DEPORTIVO』は「リーガの歴史に名を刻んだ日本人」と紹介し、こう伝えた。
「ラ・リーガの歴史を作り、1部リーグで最も多くの試合に出場した日本人選手となった。この日本人選手はバレンシア戦でイヌイを追い抜いた。クボは合計167試合に出場しているのに対し、イヌイは166試合に出場している。日本人はレアル・ソシエダで73試合に出場し、マジョルカでは63試合、ヘタフェとビジャレアル時代には18試合、13試合でプレーした」

 同メディアは、「クボのラ・リーガでのキャリアはまだ始まったばかりで、このサッカー選手は今後数年でスペインサッカー界のビッグネームの一人になる運命にある」と称えている。

 まだ23歳。このままスペインでプレーし続ければ、とてつもない数字を刻むことになる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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