「彼は強くてスペースを攻撃してくる」ディナモ指揮官が南野拓実を警戒。CLでモナコと対戦「引きこもったポイントガードとして動く」

 敵将も警戒している。

 南野拓実を擁するモナコは現地10月2日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節でディナモ・ザグレブと敵地で対戦する。

 リーグ・アンでは6節を終え、5勝1分の無敗で2位。同じ勝点16で首位のパリ・サンジェルマンを追走するなど好調をキープするモナコに関して、前日会見でD・ザグレブのネナード・ビェリツァ監督は「我々はコンパクトに戦う必要がある」と展望し、日本人アタッカーに言及した。

「相手は2人のアタッカーを擁する4-2-2-2システムでプレーし、南野拓実がいる時、彼は引きこもったポイントガードとして動く。彼は強くてスペースを攻撃してくる」
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 さらに「トランジションに優れ、選手たちは速く、ディフェンスはフィジカルが強力で、若さと経験を兼ね備えている」とモナコを評価。「私たちが対戦するチームは、現在PSGと並んでリーグトップであり、クオリティは高い」とその実力を認めている。

 難敵であるのは間違いないが、元クロアチア代表の53歳指揮官は「選手たちが全力で戦ってくれることだけを期待しています。そして、ゲームのすべてのセグメントで最善を尽くせば、勝てると信じています」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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