まとめ
以上、ここまでPINETA Proを紹介してみた。
今回、機材レビューをするにあたり、弱点や欠点を書いても良いという許可はいただいているのだが、正直PINETA Proに欠点らしい欠点は見当たらなかった。
強いて挙げるとすれば、最低高が78cmという高さのため地面にお尻を付けた状態(あぐらなど)で撮影することはできないが、それは片膝を付いたり椅子を使うなどで対応できるので大した問題ではない。
一度PINETA Proのワンレバー・ワンペダルの操作に慣れてしまえば、他の一脚の操作が非常に煩わしく感じてしまうことは間違いない(実際、私もSVM-145からPINETA Proに買い替えたくなっている)。
快適な操作性、安全性、メーカーのこだわりが随所に見られ、もはや動画を撮影する一脚として完成形と呼べるのではないだろうか。
原田直樹|プロフィール
主に幼稚園・保育園のイベントを写真と動画で撮影/編集。
その他、小学校~大学のスクール撮影、ダンスや演奏会、各種イベントの撮影を行っている。
X(@naoki_harada25)