中年の結婚にお金はかからない「経済的にメリットだらけ」といえる3つの理由

『中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則』(大洋図書)

中村淳彦

2023年10月30日1,650円(税込)224ページISBN: 978-4813022978

誰でも「○○しないだけ」で結婚できる!
ベストセラー『悪魔の傾徳』著者が放つ、婚活完全攻略のための傾徳術。
婚活に必要なのは特別な恋愛テクニックではありません。
本書がお伝えするのは、誰でも簡単に実践できる、婚活に対する意識の変え方です。
「自分に釣り合った女性を探す」
「好かれる」ではなく「嫌われない」
「相手の立場に立って考え、行動する」
熾烈な婚活競争は「ありのままの自分」では勝ち抜けません。
あらゆる「間違い」に気づき、改善して、「選ばれる自分」になることが重要なのです。

【「はじめに」より】
生涯未婚男性の死亡年齢の中央値は67.2歳。男性の平均年齢81歳と比べると、未婚男性は飛びぬけて死ぬのが早いのです。
人生100年時代といわれます。しかし、100年間も生きるのは、家族や人間関係、経済的に恵まれた、孤独とは縁遠い人たちです。未婚の単身暮らしで、孤独を抱えながら生きる未婚男性は長寿とは無縁なのです。
67歳で死ぬのは早すぎます。
本書は中年男性の婚活指南本であると同時に、死なないために、ラストチャンスに婚活にチャレンジしてみませんか?というメッセージも込めています。
婚活は自分のスペックをすべて市場に出しての勝負なので、1日でも、1秒でも若いうちに動いたほうが有利です。
筆者はアラフィフの中年男性にもかかわらず、完璧な結果を伴う婚活を短期で成功させた、ということで本書の執筆依頼がきたという流れになります。
アラフィフ男性の婚活がおそろしく厳しいのは現実です。
筆者が厳しい中年婚活で、座右の銘としたのは「ありのままの自分で戦わない」ことです。なんの努力や改善、投資なしに理想の女性が現れて、ありのままの自分が受け入れられて成婚という奇跡は、万が一にもないということです。

【目次】
はじめに
67歳で死なないための婚活
第一章
おじさんには価値がないことを自覚して
若い女性を狙うのを諦める
01 結婚は等価交換
02 年齢差=年収×100万分の1の法則
03 いままで結婚できなかったのは自己責任!
04 「自分はキモイかも」という自覚を持つ
05 プライドを捨て、自慢話するのをやめよう!
第二章
マザコンを卒業して
親の介護を放棄する
06 45歳のキャリアウーマンを狙う
07 子どもを諦めて、家を出る
08 親の幸せより、自分の人生のほうが大切
09 「結婚したくない女性」は誰ですか?
第三章
「ありのままの自分」で戦わない
あらゆるマイナスを改善して「選ばれる自分」になる
10 絶対条件の「清潔感」をつくる!
11 失敗しない婚活ファッションは「全身ユニクロ」
12 趣味を控えて、余計な物を食べない
13 複数のマッチングアプリをフル活用する!
14 最大公約数のプロフィール写真を撮る
15 プロフィール文は明るく+ポジティブ+清潔感
16 事実をすべてオープンにするのはNG
17 深く考えず「いいね!」を押しまくる
18 自分のアピールをせず、女性の話に共感する
第四章
婚活傾聴
お見合いで女性の心を掴む
コミュニケーション術
19 婚活は「聞く」が9割
20 女性に余計なことを言わない
21 女性が語りたくなる環境を整える
22 共感+相手に興味を持つ+否定しない
23 お見合いの前に、女性のことを考える
24 同じものを注文する。目線を合わせる
25 雑談をやめて、すぐに本題に入ろう
26 お見合いは60分、長くても90分で終わらせる
第五章
「この人と結婚する」という
クロージング
27 2回目のデートで「好意」を自然に伝える
28 スキンシップにはまだ早い!
29 長時間一緒に時間を過ごして心地がいいか
30 「この女性と結婚する」と決断する
おわりに
婚活で仕事も人生もうまくいく