2021年に発足した、テレビ朝日映像の『映画プロジェクト』から、初の長編オリジナル映画が誕生する。この度、映画『ありきたりな言葉じゃなくて』の予告映像が公開された。
https://youtu.be/Nc722K_fTmA
https://youtu.be/iMHuLUi7jtM
主人公、脚本家デビューが決まった構成作家の藤田拓也役を演じるのは、前原滉。拓也が出会った“彼女”鈴木りえ役には、小西桜子。脚本・監督を務めるのは、テレビ朝日映像に入社後『ワイド!スクランブル』のディレクターを12年間務めたのち、『人生の楽園』などのドキュメンタリー番組やwebムービーの演出を手掛け、ドラマ「レンタルなんもしない人」(テレビ東京)のプロデューサーとしても活躍、2019年には世界的ショコラティエ・辻口博啓を追ったドキュメンタリー映画『ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ』で監督デビューを果たした渡邉崇。
この度公開された90秒の本予告映像では、ようやくデビューを掴んだ新人脚本家・藤田拓也(前原滉)と、偶然に出会った“彼女”りえ(小西桜子)の仲睦まじい様子が映し出される。拓也の両親が営む中華料理店に突然やって来たりえに「なんで‥‥?」と驚きの表情を見せる拓也。その後、2人は盛り上がって飲みに行くのだが‥‥。
【コメント】
▼前原滉
映画「ありきたりな言葉じゃなくて」で藤田拓也役を演じさせて頂きました。前原滉です。
この物語は実話をベースにした物語で、拓也と言う男が持ってる悩みや葛藤は、日常を生きる人々の大多数が持ってる悩みや葛藤なんじゃないでしょうか。もちろん僕も持ってますし、多分これが解決することって、それこそ一生かけても無いんじゃないかと思っています。ただ、もがいたりチャレンジすることは一生できるし、優しく見守ってくれる家族や友人もいます。決して特別じゃない人間である拓也が、小西桜子さん演じるりえと出会い、何を感じどうなっていくのか、ぜひ劇場で見て頂けたらと思います!
▼小西桜子
鈴木りえ役を演じさせていただきました、小西桜子です。
りえは拓也と出会う謎のある女性ですが、等身大の部分を大切に、監督の渡邉さんはじめ、主演の前原さん、テレビ朝日映像さんのスタッフの皆さんとたくさん話し合いを重ねて、誠実に向き合って演じさせていただきました。りえとして過ごした日々は、難しくもどれも新鮮な瞬間の連続で、かけがえのない経験になりました。まさに言葉では表現しきれない、たった一瞬現れた、それぞれの人間らしいゆらぎのようなものを受け取っていただけると嬉しいです。拓也とりえの不思議な出会いから、それぞれの行く先をどうか見届けてください。
映画『ありきたりな言葉じゃなくて』は、2024年12月20日(金)より全国公開。
作品情報
映画『ありきたりな言葉じゃなくて』
32歳の藤田拓也は中華料理店を営む両親と暮らしながら、テレビの構成作家として働いている。念願のドラマ脚本家への道を探るなか、売れっ子脚本家・伊東京子の後押しを受け、ついにデビューが決定する。夢を掴み、浮かれた気持ちでキャバクラを訪れた拓也は、そこで出会った“りえ”と意気投合。ある晩、りえと遊んで泥酔した拓也が、翌朝目を覚ますと、そこはホテルのベッドの上。記憶がない拓也は、りえの姿が見当たらないことに焦って何度も連絡を取ろうとするが、なぜか繋がらない。数日後、ようやくりえからメッセージが届き、待ち合わせ場所へと向かう。するとそこには、りえの”彼氏”だという男・猪山衛が待っていた。強引にりえを襲ったという疑いをかけられ、高額の示談金を要求された拓也は困惑するが、脚本家デビューを控えてスキャンダルを恐れるあまり、要求を受け入れてしまう。やがて、事態はテレビ局にも発覚し、拓也は脚本の担当から外されてしまう。京子や家族からの信頼も失い、絶望する拓也の前に、りえが再び姿を現す。
脚本・監督:渡邉崇
出演:前原滉、小西桜子、内田慈、奥野瑛太、那須佐代子、小川菜摘、山下容莉枝、酒向芳、池田良、八木光太郎、沖田裕樹、敦士、鈴政ゲン、加藤菜津、佐々木史帆、高木ひとみ◯、谷山知宏、今泉マヤ、根岸拓哉、チャンス大城、土屋佑壱、浅野雅博、外波山文明、玉袋筋太郎
配給:ラビットハウス
©2024テレビ朝日映像
2024年12月20日(金) 全国公開
公式サイト arikitarinakotobajyanakute