好きなゲームのタイトルやシーンを教えてください! ビッタビタのPCをつくります――ドスパラ京都店の「ロボット愛」溢れる店舗スタッフ

 【ドスパラってなに?がわかる! 全店舗制覇の旅・7】ドスパラの中でも老舗店舗になるドスパラ京都店には、ゲームが大好きなショップスタッフの長尾有樹さんがいます。お客様からゲームのタイトルや好きなシーンを聞ければ、スペックもコストバランスもばっちりのPCを組み立ててくれます。久江勇二店長と一緒に、京都店の魅力について語ってもらいました。

●SNSを見て問い合わせする女性客が増えている



(以下、敬称略) ドスパラの中でも歴史の長い老舗です。資料で約20年前まではさかのぼれますが、それより前はわからないので30年ぐらいたっているのかもしれません。

 ですので、DOS/V時代からの常連のお客様から最近の若いお客様まで幅広いのが特徴です。特に最近では、ゲーミングPCであるGALLERIAのブランド認知が広まったこともあり、家族で来られる方や、大学に入るから普通のノートPCにちょっとプラスして、ゲームもプレイしたいからということで来店される方もいます。

 京都ならではで言えば、インバウンドのお客様がGoogleマップを見ながら来店されてパーツを購入することもあります。

 また、「自作パソコン組み立て代行サービス」をご利用する女性のお客様が、昨年からかなり伸びています。組み立てたPCを、許可をいただいた上でドスパラの公式SNSにアップして、それを見て新たな女性のお客様が問い合わせをしてくるケースが増えています。好循環が生まれていますね。

 いえ、2階は修理専門の担当者が在籍する「デジタルドック京都店」になっています。1階はコンパクトながらも、品揃えがあるように陳列を工夫しています。お客様にインプットする情報量も多くしたりして、限られたラインアップの中で見せ方にこだわっています。

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●半年前から有休を取って、48時間続けてゲームをプレイ



(以下、敬称略) ゲームのリリース直後は有休をもらって48時間ぶっつづけでプレイしていました。事前情報で3周分のルート(分岐)があると聞いていたので、3周するために「よし、3日間の有休を取ろう」と考えました。半年前にゲームのリリース日が発表されたとき、店長に「すみません。半年後に3日間の有休をとらせてください」とお願いしました。

 もちろん、1日で8時間プレイするときもありましたが、今では土、日にプレイするぐらいです。

 A.C.Eもそうですが、ロボットを組み立てるゲームが好きです。腕とか頭とか各パーツを組み立てるゲームです。ロボットはなんでも好きで、もともとは小学生のときにセガサターンというゲーム機があり、ガンダムのゲームを張り付いてプレイしていたのが始まりです。

 それからロボットのゲームなら片っ端からプレイするようになりました。2023年12月に静岡の富士青葉店から京都店に赴任したときに、すぐ近くの博物館でロボット展が開催されました。「自分ってなんて運がいいんだ!」と思わずガッツポーズしました。