「アウトドア派注目必至のN-BOX」後部座席の“ふらっとテラス”がすごい…遊べる人気のスーパーハイトワゴンに新個性!ホンダ“N-BOX ジョイ”が登場の画像一覧
ホンダの人気の軽乗用スーパーハイトワゴン「N-BOX」に、第3のシリーズ「N-BOX ジョイ(JOY)」が新たに加わった。N-BOX、N-BOXカスタムに続くシリーズで、「アウトドアを手軽に楽しみたい」「自分だけのくつろぎの空間が欲しい」というユーザーに向けて、日常をもっとアクティブに楽しむための『頼れる道具感』をコンセプトに登場した。なお、N-BOXジョイの発売にあわせて、同時に、N-BOX/N-BOXカスタムも一部改良されている。
現行N-BOXは2023年10月にさらに進化して登場した3代目
初代N-BOXは軽乗用車のスーパーハイトワゴンの最後発として2011年12月に登場。「ファーストカーとしても使える軽自動車」を目指して「New Next Nippon Norimono」をコンセプトに開発された「Nシリーズ」の第2弾としてデビューした。
この初代は、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによる広い室内空間、低くて大きいリアゲート開口部、自転車をそのまま飲み込む使い勝手のよい荷室などが高く評価されて、たちまち新車販売台数のトップランカーの常連となった。また、その素性の良さを生かして荷室のアレンジを加えた「N-BOX+」やスライドドアを持たないロールーフ仕様の「N-BOX スプラッシュ」も追加されている。
2017年8月に登場した2代目はプラットフォームから新たに開発して第2世代の「Nシリーズ」の第1弾として登場。勢いはさらに増して、すっかり軽乗用スーパーハイトワゴンの定番モデルとなった。
現行は2023年10月に登場した3代目。プラットフォームやシャシを先代から継承しながら、追撃するライバルたちを再び突き放すべく、サスペンションやパワートレーン、安全運転支援システムを進化させて登場した。
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アウトドアニーズに応えながら新たなクルマの楽しみ方も提案
今回「N-BOX」に加わった第3のシリーズ「N-BOX ジョイ」は、「アウトドアを手軽に楽しみたい」「自分だけのくつろぎの空間が欲しい」といったニーズに応えて、誰でも気軽にリラックスした時間を満喫できるクルマを目指して開発されたモデル。
エクステリアは、「N-BOX」をベースとしながら、立体感のあるヘッドライトやコーナーをブラックで引き締めた専用バンパーなどで道具感を際立たせ、精緻でタフなイメージで仕上げられる。
インテリアには汚れが目立ちにくいチェック柄の撥水シートを採用するとともに、後部座席をダイブダウンするだけで後端まで限りなくフラットに近づく室内フロアにより、テラスのような空間を創出。
この空間は「ふらっとテラス」と名付けられ、より自由度の高い、新たなクルマの楽しみ方を提案する「N-BOX ジョイ」の特徴となっている。
シートは、自然吸気エンジン車はトリコットと撥水ファブリックのコンビシート、ターボエンジン車はプライムスムースと撥水ファブリックのコンビシートとなる。
またアウトドアを快適に楽しむために、フロア後端にあるフロアアンダーボックスは約18Lの大容量を確保。メインのボックスには折りたたみ式のアウトドアチェアとアウトドアテーブルなどが同時に収納可能で、フロアアンダーボックスの蓋には汚れても洗える樹脂製のフロアエンドボードが採用されている。
ほかには、運転席&助手席シートヒーターや、フロントシートアームレスト、オートリトラミラーなどが標準で装備される。
軽スーパーハイトワゴンにSUVテイストを盛り込んだアウトドア派モデルの人気はすでに大きな高まりを見せているが、ホンダの新しい提案がどんな反響を呼ぶか注目される。