モビリティリゾートもてぎでFIM Kissプログラムの植樹活動が実施。小椋藍ら日本人ライダーも参加

 MotoGP第16戦日本GPの開幕直前となる10月3日(木)に、モビリティリゾートもてぎの一角で、参戦ライダーによる植樹活動が行なわれた。

 この植樹活動はシリーズを統括するFIM(国際モーターサイクリズム連盟)の「FIM KiSSプログラム」の一環として行なわれたモノ。「社会・環境・経済」の3つの柱をテーマにした取り組みを実践するこのプログラムのKiSSとは「Keep it Shiny and Sustainable」の略で、持続可能なモーターサイクルスポーツを未来に繋げていくことを目的としている。

 今回はそのプログラムを通して『RIDE GREENキャンペーン』が行なわれ、前述の植樹活動が実施された。



 今回の植樹活動の場所となったのはV字コーナーの観客エリア。小椋藍(MT Helmets -MSI)、アルベルト・アレナス(QJMOTOR Gresini Moto2)、フェルミン・アルデゲル(SpeedUp Racing)、山中琉聖(MT Helmets – MSI)、古里太陽(Honda Team Asia)の5人がイベントに参加し、植樹を行なった。

 なお同様の催しが、5月のトライアル世界選手権の日本GPでも行なわれていた。持続可能なモーターサイクルスポーツを目指していく行動の印を、こうしたイベントを通じて刻んでいくことが将来へつながることが期待されている。