かつては、婚活と聞くと「結婚相談所」「婚活パーティー」という時代でした。しかし、ここ数年では「相席居酒屋」「マッチングアプリ」「街コン」など様々な出会いサービスが台頭し、婚活の手段も幅広いものになりました。
婚活が気軽にできるようになったことから、どんどん婚活の若年化が進んでいます。筆者も20代の頃は「婚活なんて、まだ早いよ」と、散々言われてきました。
20代から婚活はしていたものの、“納得のいく出会いがあるまで結婚しない”と腹をくくっていた程です。
しかし、30代後半まで婚活すると、どんどん出会いの場も限られるようになってきます。「いい出会いがあれば」なんて言っていられません。「どこかで手を打たなければ…」と思わざるを得なかったのです。
20代の頃は、まさか30代後半まで婚活する羽目になるとは思いもよらなかったのですが、時が経つのはあっという間です。
今回の記事では、25~37歳まで婚活した筆者が、20代のうちから婚活した方がいいメリットを赤裸々に紹介します。
1. なぜ20代のうちから婚活しなきゃいけないの?
現在は不景気化も進み、男性も共働き思考を持っている人が増えています。また、将来を不安に感じて婚活を早めに行う若い女性が増えているのです。
筆者が婚活をしていた30代半ばの頃、20代前半の綺麗な女性がパーティーに参加しているのを見て、血の気が引いたのを覚えています。
「婚活パーティーや街コンなんて、来る必要ないのでは?」という、見た目もいかにもモテそうな雰囲気の女性ばかり。
20代の婚活美女達に「そんな綺麗なのに、何で婚活してるの?」と聞きまくってみると、ある一つの法則がわかりました。
それは、彼女達は本気で困って婚活をしている訳ではなく「若いうちから動いた方が、いい人と出会えると思って」という合理的な考えに基づいていたからです。
もちろん、筆者のような焦りもなく、男性も若くて綺麗な女性の方がいいので相手選びは余裕です。
つまり、30代半ばにして婚活すると、20代の無敵美女達と同じ土俵に立ち、そして涙を飲んで帰らなければならないのです。
今後も、ますます不景気に伴い婚活の若年化は進むのではないかと思います。少しでも早い婚活は、我が身を助けるのです。
(広告の後にも続きます)
2. ハイステイタスな男性限定婚活パーティー、街コンには年齢制限がある
またハイスティタスな男性限定やマンションなど資産所有者限定婚活パーティーには、女性の年齢制限があるケースが多いです。
婚活パーティー企業も、条件の高い男性を集めるために若い女性を集めてエサにするといった所でしょうか。
とにかく、30代半ばで参加できる婚活パーティーは、男性の参加条件がないものが多いので、「高卒」「低年収」「自営業(あまりお金ないタイプの)」ばかりに出会いました。
「真面目に就職してくれたら、それでいいか」と思うことにしようと考えたこともありますが、当時OLだった私の月収よりも、明らかに少ない収入の男性と出会っても、不安しか生まれません。
「だったら、あなたが稼げば?」と思う人がいるかもしれませんが、当時の私は「早く結婚して仕事辞めてくれ」と会社に言われていたし、副業でライターするにしても当時は1記事500円の記事を書いていたので不安しかなかったのです。
この時、「ああ、もっと私が若ければ、ハイスティタスな男性が集まる婚活パーティーに参加できたのに…」と後悔したのは言うまでもありません。好条件の男性と出会いたいなら、少しでも若いうちに婚活をした方がいいです。