MotoGP第16戦日本GP2日目、Moto3クラスのプラクティス2が行なわれた。トップタイムを記録したのは、Leopard Racingのアンヘル・ピケラスだった。
日本GP2日目のモビリティリゾートもてぎは、あいにくのウエットコンディション。セッション開始時刻には雨は止んでいたが、30分のセッションがスタートすると全ライダーがコースに出てコンディションを確かめた。
Moto3クラスは初日午後のプラクティス1と、2日目午前のプラクティス2の総合タイムによって予選Q1とQ2のグループ分けが行なわれる。ドライコンディションだったプラクティス1のタイムを超えるのは難しい状況だが、予選がウエットで行なわれる可能性もあるためか、各車が走行を重ねた。
当初2分10秒前後だったラップタイムも除々に上がっていき、最終的に2分5秒716をマークしたピケラスがプラクティス2のトップとなった。
結局、総合タイムの順位はプラクティス1の結果通りとなり、プラクティス1の上位14台が予選Q2直接進出を決めた。
予選Q2への直接進出となった日本人ライダーは2人。山中琉聖(MT Helmets – MSI)と鈴木竜生(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)だ。山中はプラクティス2で16番手、鈴木はセッション残り3分を切ったところでターン9で転倒があり、19番手でプラクティス2を終えた。
セッション前半にターン9で転倒があり、プラクティス2を24番手で終えた古里太陽(Honda Team Asia)は予選Q1からの出走。今回負傷したライダーの代役として参戦している若松怜(FleetSafe Honda – MLav Racing)はプラクティス2を20番手で終えている。