安価でヘルシー、かさ増しにも便利な万能食材、きのこ。

きのこは絶対こうやってドーーーーン!と冷蔵庫に入れる方がお得です!

冷凍することで、豊富な旨みや栄養価がさらにアップするのはご存知ですか?

さらに、洗わずに冷凍でき、解凍も不要なのでいいことづくめ。

今回は、きのこの冷凍保存の方法と使い方をご紹介します!

ジップ袋に入れてドーーーーン!と冷凍するだけ。プロが教える神テクをどうぞ!

※本記事は食の専門家監修によるものです。

■メリットいっぱい!きのこの冷凍保存

きのこの冷蔵保存での日持ちは1週間ほどですが、冷凍保存ならなんと「1ヶ月ほど長持ち」なんです。

さらに、豊富な旨みや栄養価がさらにパワーアップ。

冷凍により細胞壁が壊れることで、旨み成分や栄養素が溶け出しやすくなるんです。

これは、効果が半端ない!

解凍せずそのまま調理に使えて、忙しいときに大活躍!

メリットだらけの冷凍保存なので、「絶対やる」と思える活用術ですよ!

■冷凍手順①きのこを使いやすい状態にする

調理をスムーズに行えるよう、冷凍する前にきのこを使いやすい状態にしておきましょう。

まず、石づきや軸を包丁で切り落とします。

しめじやえのきなどは、食べやすい大きさにほぐします。

エリンギやマッシュルームなどは、薄切りにしておくと使いやすいですよ。

大事なポイントは、きのこを「洗わない」こと。

水分を吸収すると、劣化が早まり風味も損なわれてしまいます。

汚れなどが気になる場合は、ペーパータオルでさっと拭き取る程度でOK。

■冷凍手順②保存袋に入れ、密閉して冷凍

冷凍用の保存袋にできるだけ平らに入れ、空気を抜いて密閉します。

酸化や乾燥を防ぐだけでなく、調理の際に必要な分をパキッと折って取り出すことができますよ。

冷凍する際は、1種類ずつだけでなく、数種類のきのこを混ぜるのもおすすめ!

いろんなきのこの味や食感が楽しめるうえ、旨み成分の相乗効果が発揮され、料理の美味しさがさらに引き立ちます。

■冷凍きのこの使い方

冷凍したきのこは、解凍不要で料理に使えます。

解凍すると水分が出て水っぽくなり、 旨みや栄養も流れ出てしまうので要注意。

凍ったまま加熱調理することで、凍っていた旨みが出汁となり、料理を美味しく仕上げてくれますよ。

魅力たっぷりのきのこの冷凍保存。

美味しさを長持ちさせつつ、手軽に秋の味覚を楽しみましょう!

※情報は掲載時点のものです。

<取材・編集:GourmetBiz編集部>