「3秒ルール」が夫の心得!? 辻・杉浦夫妻の仲良しの秘訣

 夫婦と言っても元は他人。育ってきた環境や価値観が異なることが多いため、末永く仲良くするには相応の努力が求められる。“芸能界のおしどり夫婦”として知られる辻希美・杉浦太陽夫妻もどうやら例外ではなく、夫婦円満を保つための“秘訣”があるらしい。彼らの仲良しの秘訣とはどのようなものなのだろうか。

●杉浦太陽の3つのルールに絶賛の声!



 今年8月24日放送の「所さん! 事件ですよ」に出演した杉浦さんは、夫婦仲良しでいるために3つのマイルールを意識していると明かした。まず1つ目は「3秒ルール」。これは「妻に“ちょっとあれ、手伝ってくれない?”と言われたら、3秒以内に立って動く」というもの。「後でやる」と返答すると「後でって、いつ?」と妻は思うし、すぐに動かなければ「今やって欲しかったのに、やってくれないなら自分でやる」と、妻のイライラが溜まる原因になりかねないとの考えかららしい。

 この心がけにネット上では、「うちの夫に杉浦さんの話を聞かせたい!」「本当に3秒ルール大事。返事だけして動かない夫を見てるとイラッとする」と女性からの支持が集まっている。じつは杉浦さんはこの「3秒ルール」を2021年に出演した番組でも紹介していて、当時もその心がけに感心する声が相次いでいた。それから3年後にも同じエピソードを披露できるということは、ずっと継続できているということだろう。

 ちなみに、2つ目のルールは「風呂掃除しといたよ」などの恩着せがましい発言はしないこと。妻からすると「私、毎日やってるから」となり逆効果だそうだ。また、3つ目はあまり夫婦関係が上手くいっていない時は、あえて子どもたちを置いて2人で旅行に行くというもの。

 ギクシャクしている時の旅行はハードルが高いが、「3秒ルール」と「恩着せがましい発言はしない」の2つのルールは、普段の心がけ次第でなんとかなるだろう。「最近妻が冷たい」とお悩みの男性は、一度杉浦さんを見習ってみてはいかがだろうか。(フリーライター・河野秀樹)

■Profile

河野秀樹

芸能系の編集プロダクションから20代の頃に独立。現在はフリーライターとして、芸能中心にエンタメ記事を手掛けている。スクープからほっこりネタまで、幅広く執筆中。