レアすぎる冷凍食品・モスバーガー監修「手づつみピザ」を食べてみた → 想定外の展開に腰抜けた

ここ数年、いろんなところで冷凍食品コーナーが拡大中だ。それに伴い、業界自体も活性化。次から次へと新しいアイディア、そして新商品が出てきている。

そんななか、ごくまれに見かけるのが「こんな冷凍食品があったのか!」ってな珍商品。例えば本記事でお伝えするモスバーガー監修の「手づつみピザ」もその1つである。

・モス監修の惣菜パン

モスバーガーの公式Xによると、手づつみピザは2024年3月27日から発売したものらしい。売られている場所は全国のイトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライスだから、どーりで見かけなかったワケである。

ちなみに製造しているのは株式会社デルソーレで、種類は「トマト&チーズ」と「テリヤキチキン」の2つ。値段はともに537円(2本入り)だった。

作り方は冷凍食品らしく電子レンジ調理(ふんわりとラップをかけるだけ)でOK。そののちオーブントースターで少々温めるとサクサクの食感になるという。

今回は簡単に電子レンジの調理のみで食べてみることにした。それにしても、モスのクオリティが家でいつでも味わえるなんてイイ時代になったものである。

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・「トマト&チーズ」

さてさて、まずは「トマト&チーズ」から食べてみよう。チンした時点でフワリといい匂いが漂ってきて気持ちが高まる。

一口食べてみると、程よくモッチリした生地からミートの旨味が顔を出す。わりとどこにでもあるような「トマト&チーズ」のピザだな……と思わせといて、そこから違いを出してきた。

そう、トマトやチーズといった主軸が過度な主張をしてこないのだ。パワープレイで押し切っても美味しいはずなのに、そんなことはやらない的な。

逆に、ついついもう1つ欲しくなる “ちょうどいい味” でまとめられているようにさえ感じた。ウマすぎてヨダレが滝のように止まらないとまでは言えないが、このレベルの冷凍ピザが1つ268円はアリだろう。