現地10月5日、パリロンシャン競馬場で行われたロワイヤリュー賞(G1・芝2800m)で、キーファーズがクールモアと共同所有するリリーハート(牝3・愛・A.オブライエン)が出走。日本の武豊騎手が騎乗して11着となった。勝利したのはC.スミヨン騎乗、グレイトフル(牝3・愛・A.オブライエン)。
リリーハートは9番ゲートからのスタート。これまで6戦2勝の成績で、前走パリロンシャンで行われたリステッド競走では、スミヨン騎手を背に逃げ切り勝ち。G1にも初出走で、今回は武豊騎手とも初コンビとなった。
【動画】武豊リリーハートは後方から追い込むも…ロワイヤリュー賞
後方から見せ場作れず…
レースではスタートを決めて最初のコーナーを中団で通過。向こう正面では後方から3、4番手を追走していき徐々にポジションを悪くしていった。馬群は凝縮したままフォルスストレートまで進んでいくと、直線ではほぼ最後方から馬場の真ん中へ持ち出してスパート。
直線半ばまでは先行集団に食らいついていったものの、中々捉えるところまではいけずに最後は流すようにゴール。厳しいレースになってしまった。