・牛丼で強い吉野家
好みはもちろん、食べ方によって個人差が出てくることだってあるだろう。でも……それでも……
生卵との相性も含め、あくまで今回のケースだと吉野家の腕が光っているのを強く感じた。肉の柔い、甘いが全然違っているのに、牛丼の美味しさと比例しなかった不思議……!
第一印象はコープの国産がよかったにもかかわらず、牛丼というフィールドになると自然と吉野家に引きずりこまれた。これが本業の力ってやつか。
調べると吉野家は牛丼に合う穀物で育てた牛肉を安定供給するため、バイヤーが米国まで足を運んでいるそうな。つまり、計画通りの外国産なのだ。
なお、コープの牛丼も当然美味しかったのだが、個人的には米との相性がマイナス査定。肉と一緒に食べようとするも、つゆだく仕様なので箸で簡単につかめなかった。
とはいえ、かきこむようにして食べれば問題ないし、何ならつゆだくの牛丼が好きなら刺さる可能性が高い。肉の柔らかさは確かにイイものがあったので、国産の牛丼がどんなものか気になる人はお試しあれ。